目次
あったらいいな!な機能が盛りだくさん
・ピロ―ポケット
・インナーカラー
・フットポケット
・痒いところに手が届く
収納も簡単です
あったらいいな!な機能が盛りだくさん
コンパクトであたたかいラフダウンシュラフ600FPですが、それだけではありません。
使いやすさもバッチリ、多機能なシュラフなのです!
高木はるか ラフアンドロードならでは!
嬉しい機能がたくさん隠されているのです。
ピロ―ポケット

マミー型シュラフの後頭部にはピロ―ポケットが用意されています。
ここにタオルや着替えなどを入れることで、好きな高さの枕を作ることができるのです。
ズレることがないので、寝ている間中ずっと快適!
インナーカラー

驚いたのは、シュラフの中に “マフラーみたいな機能” がついているのです。
それがインナーカラー。首の周りに巻き付けてマジックテープでとめ、ドローコードを引っ張れば…

この通り!
首の周りにピッタリとフィットして、隙間風を防ぐことができるのです。
もちろん、インナーカラーの中にもダウンがたっぷり詰まっているので、とっても暖か。
この機能はこれまでありそうで無かったですね!
フットポケット

足元にはチャック付きのフットポケットがあります。
「なにに使うんだろう?」と疑問に思ったところ、なんと湯たんぽを入れることができるのだとか!
思い出すのは過去の秋キャンプ。油断して軽装備で来てしまい、足元が冷えて寝られない夜もありました。
あの時にラフダウンシュラフがあれば、カイロを入れて凌げただろうなぁ。
痒いところに手が届く

他にも顔周りのドローコード、首元にある小さなチャック付きポケットなど、
ただのシュラフではない!といった機能がもりだくさん。
高木はるか とにかく便利です!
20度ぐらいの気温の中で実際に使ってみたけど、かなり快適だったよ~!

ふと気になったのは、首元・足元両方から開けられるようになっているサイドのチャック。
よく見てみると、リバーシブル仕様のチャックがついているではないですか!

もしかしてこのシュラフ、ひっくり返しても使えるのでは!?
そう思って試してみたところ……

使えなくもないけど “なんかちょっと間違っている感じ” になったことはご報告しておきます。
チャックの形状の理由は、シュラフの内側と外側両方から開け閉めしやすいようになっているだけ。
白い生地が表になるように使わないと、せっかくの様々な機能を使うことができなくなってしまいますよ!
収納も簡単です
最後に、シュラフを収納袋に入れてみましょう。
コンパクトなキャンプギアで一番のネックが、収納のしにくさ。「うまく入れるためにはコツが必要」ってことがすごく多いのです。
ところが…ラフダウンシュラフ600FPの場合、嬉しい誤算がありました。
畳んで巻いても、

畳まず詰め込んでも、

簡単に収納袋に収まってくれるのです!

高木はるか これはかなり嬉しい!
簡単に収納できる=撤収に時間がかからないってこと。
それなのにこのコンパクトさは、正直神がかってる…!
ライダーでなくても「買い」かも!?
コンパクトで高性能なラフダウンシュラフ600FP。
バイク乗りはもちろん、徒歩キャンパーや自転車キャンパーの方にもオススメです!
それでは、私はこれからもうひと眠りしちゃいますね。
皆さま、おやすみなさ~い……!

文、写真・高木はるか/提供元・Moto Megane
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