バイクギアで人気のラフアンドロードから、アウトドアギアが販売されていることをご存じですか?
今回はダウンシュラフをご紹介します。

バイクギアメーカー製だからとあなどるなかれ。アウトドアメーカー顔負けの神商品ですよ~!

目次
ラフダウンシュラフ600FP(RR5955)
 ・FP(フィルパワー)ってなに?
 ・春の終わり~秋のはじめにオススメなシュラフ
ライダーに嬉しいコンパクト収納

ラフダウンシュラフ600FP(RR5955)

バイクキャンプにオススメ!コンパクト&高性能なラフダウンシュラフ600FP
(画像=『Moto Megane』より引用)

こちらが今回ご紹介するラフダウンシュラフ600FP。
バイクギアのメーカーとして知られるラフアンドロードから発売された、オリジナルのキャンプギアなのです!

マミー型でサイズは210x70cm、重さは0.8kg。
もちろん男性も使える大きめのサイズ感です。

FP(フィルパワー)ってなに?

商品名に書かれている『FP』とは、『フィルパワー』というダウンの能力をあらわす単位。
羽毛1オンス(28.4g)のダウンをシリンダーに入れ、一定荷重をかけた時のふくらみ度合い(立方インチ)で測ります。

数字が大きくなればなるほど、ダウンがたくさん膨んだということ。
つまりFPの数字が大きい方が能力が優れているのです。

『ラフダウンシュラフ600FP』の「600FP」とは、1オンスの羽毛が600立方インチの体積に膨らんだということになりますね。

バイクキャンプにオススメ!コンパクト&高性能なラフダウンシュラフ600FP
(画像=『Moto Megane』より引用)

一般的には500FP以下は低品質、600~700FPが良質ダウン、700FPが高品質ダウンに分類されます。

ただし、大切なのは品質だけではありません。
どんなに高品質でも、ダウンの総量が少なすぎると暖かくならないのです。

春の終わり~秋のはじめにオススメなシュラフ

バイクキャンプにオススメ!コンパクト&高性能なラフダウンシュラフ600FP
(画像=『Moto Megane』より引用)

ということで、600FPの良質なダウンが90%、フェザーが10%使われているラフダウンシュラフ600FP。

快適使用温度は16度・下限温度は10度と比較的暖かい時期向けです。
私自身 これまで5~7月の間はかさばる化繊シュラフを使って不便に感じていたため、ちょうど良くて有難い!
(春はじめや秋の終わりに使う際は、念のためにシュラフカバーと併用すると良さそうですね)

ライダーに嬉しいコンパクト収納

バイクキャンプにオススメ!コンパクト&高性能なラフダウンシュラフ600FP
(画像=『Moto Megane』より引用)

ラフダウンシュラフ600FPの特徴のひとつは、コンパクトさ。
この通り、φ14x27cmと持ち運びに便利なサイズなのですが…

収納袋のサイドについているコンプレッションベルトを締めることで、

バイクキャンプにオススメ!コンパクト&高性能なラフダウンシュラフ600FP
(画像=『Moto Megane』より引用)

φ14x18cmほど…つまり、9cmも小さくすることができるのです!

バイクキャンプにオススメ!コンパクト&高性能なラフダウンシュラフ600FP
(画像=『Moto Megane』より引用)

ツーリング中はできる限り荷物をコンパクトにまとめたいものです。
さすがはバイクギアを長年作り続けているラフアンドロード。「わかってるな~!」と、思わず喜んでしまいました。

バイクキャンプにオススメ!コンパクト&高性能なラフダウンシュラフ600FP
(画像=『Moto Megane』より引用)

収納袋から出した直後はペタンコに潰れていますが、しばらく時間をおくとフカフカに膨らむのでご心配なく!