室内の明かりとして使用される照明、最初から設置されているものや一般的なものではなく、インテリアとしてもおしゃれなデザイナーズ照明を取り入れてみませんか。照明を変えるだけでお部屋の雰囲気がガラッと変わり、ハイレベルなインテリア空間が作れます。そこでデザイナーズ照明の人気ブランドやおしゃれコーディネートをチェックしてみましょう。

目次
デザイナーズ照明ってどんなもの?
デザイナーズ照明を使うメリット

デザイナーズ照明ってどんなもの?

デザイナーズ照明ブランド人気13選!おしゃれなコーディネート例をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

まず、デザイナーズ照明とはどういったものなのでしょうか。明確な決まりがあるわけではありませんが、通常高いデザイン性を持つおしゃれな照明を総じて『デザイナーズ照明』と呼んでいます。

デザインに関しても特に基準があるわけでもなく、直線的なラインが特徴であるモダンライトやインテリアでも人気の高い北欧風、骨董品のような味わいのあるアンティーク調など多数のジャンルがあり、そのどれもが洗練されたおしゃれなデザインばかりです。難しく考えるのではなく『デザイナーズ照明はおしゃれな照明』と理解していればOKでしょう。

デザイナーズ照明の歴史

デザイナーズ照明ブランド人気13選!おしゃれなコーディネート例をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

現在では照明といえば天井にあるものが一般的ですが、デザイナーズ照明はいつから登場しているのでしょう。元々照明とはオイルランプやキャンドルなど、卓上タイプが最初ですが、天井に付ける照明として登場したのは19世紀後半からと言われています。

そしてデザイナーがインテリアや家具をデザインする流れで照明のデザインもデザイナーが手掛けるようになりました。そして1924年に近代照明の父と呼ばれるポール・ヘニングセンが鏡面仕上げしたマルチシェードをデザイン、翌25年には照明デザインコンペで入賞、デンマークの照明ブランドであるルイスポールセン社と共同で照明デザイン契約を取得しています。

デザイナーズ照明ブランド人気13選!おしゃれなコーディネート例をご紹介!
(画像=引用:yamagiwaオンラインストア、『工具男子』より引用)

今でも人気のある3枚シェードのPHランプの原型もこの契約によるプロジェクトから生まれました。また、20世紀を代表する建築家でありデザイナーのアルヴァ・アアルトは自身が手掛けた建築の照明を販売するための家具ブランド・アルテックを設立したのが1935年、現在は北欧モダンを代表するインテリアブランドとしても知られています。

他にもモダン様式の代表的な人物である建築家・デザイナーのアルネ・ヤコブセンやアメリカのデザイン界において重要な人物であるジョージ・ネルソンなど数々の巨匠をはじめとするデザイナーが手掛ける照明は今でも根強い人気を誇っています。

デザイナーズ照明を使うメリット

デザイナーズ照明ブランド人気13選!おしゃれなコーディネート例をご紹介!
(画像=『工具男子』より引用)

洗礼されたデザインで多くの人を魅了するデザイナーズ照明、インテリア家具としても人気を集めていますが、デザイナーズ照明を使うメリットはあるのでしょうか。

デザイナーズ照明はデザインするデザイナーの個性が表現された作品であり、見栄えが良いことはもちろん、光加減や差し込む角度から明るさ、色合いなどすべてにおいて緻密に計算しつくされた美術品のようでもあります。

照明器具としての役割だけでなく、インテリアとしてのデザイン性にも優れたデザイナーズ照明は、利用するだけで美しく雰囲気のある空間を生み出してくれます。