リグレッション(原点回帰)と プログレッション(エクササイズの発展)
RDL スタッガードポジションのリグレッション
ダンベルRDL(写真3−1)
ダンベルを用いて通常の両足でのRDL を行います。注意点はお尻を後ろに突き出し、体幹をまっすぐに維持することです。
RDL スタッガードポジションのプログレッション ①ワンハンドダンベルRDL スタッガードポジション(写真3−2)
前方についている支持足の反対の手にダンベルを持ち、片方に重量がかかっている状態でバランスを取りながらRDL を行います。その際、骨盤が傾かないように注意して行います。
リフティングベルトは、高重量のエクササイズを行うときのみ、安全性を考えて装着することをお勧めします。もしそうでない場合は、腹圧を高めることを意識し、天然のコルセットをつける方が良いと思います。また、ヒンジ動作を行うことで体幹を強化し、股関節を柔らかく使うことで、障害予防やパフォーマンス向上にも効果を発揮します。皆さんもヒンジ動作が行えているか、チェックしてみてはいかがでしょうか?
井上 大輔(いのうえ・だいすけ)
兵庫県神戸市出身。滋慶学園大阪ハイテクノロジー専門学校スポーツ科学科トレーニング理論実習講師/整体&パーソナルトレーニングジムを経営(兵庫県明石市)/ NSCACSCS/NPO 法人JFTA 理事長/17歳よりトレーニング開始。大学卒業後、スポーツクラブに就職、スポーツコンサルティング事業にかかわる。同時に操整体トレーナー学院学長松下邦義氏に師事、操整体について学ぶ。/2006年NBBF 全日本選手権 第6位。
NPO法人 日本ファンクショナルトレーニング協会 TEL:078-707-3111
提供元・FITNESS LOVE
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