近年注目が集まっているキャンプギアに、ソロストーブのキャンプファイヤーがあります。必要な燃料を現地調達して手軽に火起こしができるということで、人気が高まってきています。そこで今回は、ソロストーブのキャンプファイヤーの魅力についてお伝えします。

ソロストーブ「キャンプファイヤー」とは

ソロストーブ「キャンプファイヤー」の魅力

ソロストーブのキャンプファイヤーは焚き火などに使えるキャンプギアです。これが人気になったのはブッシュクラフトブームのおかげだと言われています。このアイテムは落ち葉や木の枝などを使って燃焼することで暖をとることができるので、ガスなどの燃料の残りを気にしなくて済みます。

極論になりますが、落ち葉や枯れ枝などがあればいつでもどこでも暖をとることや料理をすることができるわけです。持ち運びができる焚き火というイメージで人気があります。

ソロストーブ「キャンプファイヤー」の特徴

ソロストーブのキャンプファイヤーの最大の特徴は、二次燃焼を活用している点。一般的な焚き火などは木の枝などを燃焼させるので煙が上がります。しかしソロストーブのキャンプファイヤーは、この煙の中のガスや煙そのものを燃焼させています。

また、使わない時には専用の収納袋にしまえるので、多少の汚れを気にしなくていいのも魅力的。直接火を使うので火力は強めです。

使い方を解説!火起こし方法も!

薪や落ち葉を燃焼させて火を起こす

ソロストーブ「キャンプファイヤー」は暖がとれて扱いやすさ、お湯沸きスピード◎
(画像=Photo byPexels、『暮らし〜の』より 引用)

ソロストーブのキャンプファイヤーは基本的に薪や落ち葉などを集めて、これらを燃やすことで火を起こします。一般的に火起こしを一からやるのは大変な作業ですが、ソロストーブのキャンプファイヤーでは比較的簡単に火を起こすことができます。

薪や木の枝などを小さくしてソロストーブのキャンプファイヤーの中に投入してください。そのすき間に新聞紙を入れて、マッチなどで火を点けるだけで簡単に火が点きます。火起こしが簡単な構造になっています。

燃料がない場合は割り箸を代用する

ソロストーブ「キャンプファイヤー」は暖がとれて扱いやすさ、お湯沸きスピード◎
(画像=Photo by i_yudai、『暮らし〜の』より 引用)

もしも近場に木の枝や薪などの燃料がなかった場合には、割り箸を燃焼の代わりに利用しましょう。キャンパーの中には、使用済みの割り箸を火種用として取っておく方が多くいらっしゃいます。もしもの時の備えとして、多めに割り箸を用意しておいて使用済みは燃料として活用するのがいいでしょう。

焚き火として使用

ソロストーブ「キャンプファイヤー」は暖がとれて扱いやすさ、お湯沸きスピード◎
(画像=Photo by12019、『暮らし〜の』より 引用)

ソロストーブのキャンプファイヤーの活用方法としては、焚き火として使うのが一般的です。冬場や夜などはこの火を使って暖をとることができます。焚き火としての大きさはやや小さめですが、4、5人のファミリーならばちょうど囲めるサイズなので暖をとるのにちょうどいい大きさです。足元が温まらないのでそこだけ注意してください。

ソロストーブのキャンプファイヤーで料理もできる

ソロストーブのキャンプファイヤーのもう1つの使い方としては、料理に使うという方法があります。煮込み料理や焼き物に最適です。ただし、ファミリーキャンプの醍醐味とも言えるバーベキューには向いていないのでそこだけ注意してください。また、火力調整もできないので、常に強火で料理する物を選ぶ必要があります。