クレイ・トンプソン(ウォリアーズ)

Q.クレイこの瞬間からどんな感情が浮かんできますか?

トンプソン
正直なところ、いろいろなものが混在している。2019年は、それまで怪我してなかったから受け入れやすかったし、あの5年間の走りは私たちから多くを奪っていた。

でも、2回目のときは、いったい何が起こっているんだ、という感じだった。これだけの日数、ボールにも触れず。
そして、浮き沈みの激しいこのシーズン、さらにはプレーオフを経験し、言葉を失うこともあった。こうしてリアルタイムでここにいるんだから、もう帰りたくないね。この1秒1秒を楽しみたい。儚いものだとわかっているからね。

Q.ステフと一緒にステージに上がり、ダンスをし、その瞬間を楽しんでいるような感じでしょうか?

トンプソン
いやぁ、本当に信じられない気持ちだよ。このステージを離れたくないというくらい、気持ちが高揚していた。このレースがどれだけ大変なものかはわかっていたし、4度目で、チームメイトにとても感謝している。

チームが18勝2敗でスタートしたのを見たので、優勝するかしないないんだと言った。そして、僕らを成功に導いたウォリアーズ・スタイルのバスケットボールをプレーし、その中に自分が入っていけると知って、僕らには何か特別なことをするチャンスがあるんだと思ったんだ。本当に信じられないよ。すごい。

そして今ここに、ステフがファイナルMVPを獲得してくれて本当に嬉しい。彼がそれを勝ち取ったのを見ると、彼は史上最高の選手の一人だし、僕らもみんな彼の後に続いて、本当に最高でしたよ。なんて素晴らしいシリーズなんだ。

ジェイソン・テイタム(セルティクス)
Q.ジェイソン、次のレベルに到達するためには、何を改善する必要があると感じますか?

テイタム
このシリーズと前のシリーズを通して、私たちのレベルの冷静さだと思う、自分も含めて。ボールの扱い方とか、そういうこと。

でも、振り返って、もっとうまくできたはず、我々はは努力した、それは事実。

ここまで来るのも大変。それを乗り越えて、優勝するのはもっと大変だ。長い旅、長いプロセスだった。

我々ががやりたいことをやるには、もう一段レベルを上げなければならない。

みんなもっとうまくやれたはず。僕だって、もっとうまくやれたことがたくさんあると思う。でもね、さっきも言ったように、僕らはシーズン中もプレーオフもずっと戦ってきたし、努力してきたんだ。

しばらく休んで、家族と一緒に楽しみ、休んで、また頑張るんだ。

Q.ジェイソン、この悔しさをバネに今後やっていく可能性はありますか?

テイタム
そうだね。ここまで来るのにどんな気持ちになったか我々はしっている。スマートが言ったように、ここまで来て達成できないのは、つらいこと。もうこんな思いはしたくない、でもここに戻ってきたい。
だから、質問の答えとしては、そうだね、僕らの燃料になるだろうね。

提供元・Jbasket

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