【NBA】カリー4回目チャンピオンと初MVP「この舞台に戻って優勝できるという信念を持ち続けた」/ウォリアーズ4年ぶりチャンピオンに輝く
(画像=『Jbasket』より 引用)

【NBA】カリー4回目チャンピオンと初MVP「この舞台に戻って優勝できるという信念を持ち続けた」/ウォリアーズ4年ぶりチャンピオンに輝く

6/17(日本時間)西地区ウォリアーズが東地区セルティクスと第6戦が行われてウォリアーズが勝利して、NBAチャンピオンに輝いた。
ウォリアーズは2018年以来4年ぶり、通算7回目のNBAチャンピオンになる。
そして、ファイナルMVPはステフィン・カリーが初受賞した。

ウォリアーズ 103-90 セルティクス
シリーズ4勝2敗
1Q 27-22
2Q 27-17
3Q 22-27
4Q 24-24

<ウォリアーズ>
カリー34得点 (3P6/11) 7リバウンド 7アシスト
トンプソン 12得点
ウィギンズ18得点
グリーン12得点 12リバウンド8アシスト

<セルティクス>
ブラウン34得点
ホーフォード19得点14リバウンド
テイタム13得点7リバウンド

【NBA】カリー4回目チャンピオンと初MVP「この舞台に戻って優勝できるという信念を持ち続けた」/ウォリアーズ4年ぶりチャンピオンに輝く
(画像=『Jbasket』より 引用)

試合後会見

ファイナルMVP
ステフィン・カリー(ウォリアーズ)

Q.ファイナルMVPの意味は?

カリー
なぜその質問から始めるんだ?
自分達は4つのチャンピオンシップを獲得した。神様は偉大。このステージに立つことができ、素晴らしいチームメイトと一緒に、ゴールインするためにすべてを捧げてくれた素晴らしいボストン・セルティックスのチームと対戦できたんだ。

この3年間がどのようなものであったのか、ケガや選手層の変化、ウィギンズの活躍、若い選手たち、この舞台に戻って優勝できるという信念を持ち続けたこと。たとえそれを言った時には誰にも理解されなかったとしても、その全てが重要なことなんだ。

そして今、私たちは4つのチャンピオンを手に入れました。自分、ドレイ、クレイ、アンドリューはついにあれを手に入れたんだ。
特別なんだ、特別なんだ、、
費やした全ての作業、信念、そしてロッカールームでシャンパンを浴びるみんな、そのプロセスにおいてみんなが重要なんだ。
だから、僕はみんなを誇りに思っているんだ。

Q.残り時間2秒、あなたはベースラインに腰を下ろし、頭を抱えていましたね。瞬間に頭の中をよぎったことは何ですか?

カリー
このプレーオフの2ヶ月、この3年間、この48時間、そのすべてがフロアの中でも外でも感情のジェットコースターだった。そして、今夜のように夢と目標を実現するために、そのすべてを日々抱えている。

そして、個人的にもチームとしても、ここに戻ってくるまでに経験したすべてのショットやエピソードを思い出すだけで、鳥肌が立ってくる。
だから、今回の優勝はいつもと違うものになると思う、と言った。だから、ここに戻ってくるために必要なことを考えると、たくさんの感情が湧いてくるし、これからも湧いてくると思う。

今シーズンが始まったとき、私たちはチームとしてどうあるべきか、何ができるかを話し合ったが、専門家や評論家の中には、今後チャンピオンシップを獲得できないと掲げている人がいたのをはっきりと記憶しています。

しかし、その重荷を背負い、ここにたどり着いたことで、そのすべてが明らかになったんだ。特別なことだ。

Q.クレイが怪我から復帰し、あなたはまだ偉大であるために改革と挑戦を続け、この3年間のあなたの頑固さのレベルを教えて下さい。

カリー
その言葉は好きだ、なぜなら、話したように、特に今シーズンに向けて聞こえてくるシナリオは、その前の2年間は文字通りリーグ最悪の成績で、多くの怪我人が出たから。

それがどうなるかわからない3年間、それを持ち続ける。自分にできるのは、その信念と舞台裏、そして毎日どう行動するかをコントロールすることだけだ。それを体現する。そして、いざというとき、チャンスを生かすことができる。

2カ月前、私はケガをしていて、ケミストリーがどうなるかはわからないまま、ポストシーズンに向けて足踏みしているような状態だった。

でも、やったぞ!!

考えてみれば、おかしな話だ。すべての話が報われたんだ。ある方法で自分の運命を明らかにし、誰が何と言おうと、自分たちが何者であるかという頑固さが、ここにいる理由なんだ。

これが違うというと、2015年から2019年までは、チャンピオンシップに出るまで地道に登ってきて、勝っても負けても全部出し切ったようなものだった。

今だから言えるけど。過去のチームと今の自分たちを比べて、また山頂に立てるという期待を、これだけ長く背負えるチームがどれだけあるか。 ロッカールームにいる多くの人たちが、これを最大限に楽しんでいる。とても素晴らしいことだ。