こんにちは!黒坂岳央(くろさかたけを)です。
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私はよく、「ノーテンキで悩みや苦しみとは無縁な生活を送っている」と思われる事が多いです。「地方豪族」などと言われたこともあり、熊本でのんびり悠々自適に生活をしていると思われているようです(笑)。
でも、実際にはそんな事はありません。私も深い悩み、苦しみにさいなまれることはよくあります。そんな時には、今回の記事で話す「考え方」で立ち上がるようにしています。読者さんの参考になればと思い、シェアさせていただきます。
「もうダメだ」と思った時、まず一番にやるべきこと
「もうだめかもしれない。誰かタスケテほしい。一刻も早く楽になりたい」、そう思った時にやるべきこと、それを私は決めています。「寝る」です。
バカみたいな話ですが、これはものすごく効果が高い方法です。人間はネガティブな思考をしたまま夜を迎えると、本当にろくな事を考えないものです。ちょっと口論になっただけで、「あいつはもうダメだ。いっそ縁を切って付き合いをやめよう」などと極端な事を考えてしまったりするものです。で、朝になると「自分にも悪い部分があったし、付き合いをやめるなんてとんでもない。感情的になって申し訳なかったな…」などと思ってしまったりしますよね?
私が聞いた話で印象的だったのは、「恋人から別れようと言われた時間帯が重要だ。夜言われたら取り返しがつく可能性があるが、朝言われたら諦めろ」というものです。これはものすごく納得のいく話でした。確かに恋人から頭がはっきりしていて、感情的にも冷静な「朝」に別れを告げられたら回復は極めて困難というのはあなたも納得頂けると思います。
人間は感情の動物。怒りや悲しみ、絶望に落とされた時は、まっさきに寝るべきなのです。起きていても、ろくな思考がめぐりませんし、朝になってそれがひっくり返るなら起きてモヤモヤと悩んでいても「無意味」です。
人工知能になりきってみよう
もちろん、寝ることでかなり思考は改善されますが依然として「状況」は変わりません。ではその次にどうすればよいのでしょうか?
まずは、うまくいかなかったことを「必要なデータ」と捉える考え方です。この記事で詳しく書いていますが、自分は人工知能で必要なエラーデータを集めているんだ、という考え方をすることです。私はこの概念を取り入れて失敗を恐れず、肯定的に捉える事が出来るようになりました。下手な精神論よりよほど自分の心を落ち着ける事ができます。なぜなら、失敗は次に繋がる貴重なデータですから、繰り返せばいつかは必ず成功にたどり着くことができます。