目次
大人数向けタープの種類と特徴
シーンに合ったタープの選び方

大人数向けタープの種類と特徴

①スクエアタープ・レクタタープ

【キャンプ知識】タープの種類や特徴を解説。シーン別の選び方やおすすめモデルも!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

4本のポールと正方形の布で組み立てるのがスクエアタープ、6本のポールと長方形の布で設営するのがレクタタープです。ヘキサタープやオクタタープと似ていますが、こちらの方が大きなエリアに対応できます。そのため、大人数で使いたい方は検討してみましょう。

ただし、大人数に適応できる分、布は大きくてポールの本数も多いです。そのため持ち運びのしやすさを重視する方は、注意してください。また、設営も1人でするのは困難なので、なるべく複数人で取り掛かりましょう。

開放感が魅力

スクエアタープ・レクタタープの魅力は、開放感です。布をポールとロープで張るだけなので、側面は全てオープンな状態になります。そのため風や気温、周囲の雰囲気を感じやすいです。自然を思いっきり楽しみたい方は、購入してみましょう。

また、スクエアタープ・レクタタープさえあれば、デイキャンプやちょっとしたアウトドアに対応できます。普段から気軽にタープを活用させたいと思っている方は、ぜひゲットしてみてください。

②スクリーンタープ

【キャンプ知識】タープの種類や特徴を解説。シーン別の選び方やおすすめモデルも!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

虫が気になる方におすすめなのが、スクリーンタープです。テントのような形状をしており、四方をメッシュ素材のパネルで覆っています。そのため虫刺されなどを回避しやすく、なおかつ通気性があるため夏でも快適です。

他の種類のタープは地面まで覆えませんが、スクリーンタープはテント感覚で使えます。小さなお子さんがいる場合は、スクリーンタープの中で昼寝をさせたり食事を与えたりできるので便利です。ただし開放感はないので、予め注意しておきましょう。

悪天候時でも安心

スクリーンタープの特徴は、悪天候時でも安心な点です。四方を覆うタイプのタープなので、雨が降ったり風が吹いたりしても体を守れます。そのような特徴があるため、生地自体に防水性や耐水性を持たせたモデルが多いです。

また、スクリーンタープは紫外線の影響を受けたくない方にも向いています。他の種類のタープは日除けになるものの、位置や太陽の動きによってはどうしても陽があたる位置ができてしまいます。しかしスクリーンタープであれば、身体全体を紫外線や日差しからガードすることが可能です。

③ワンタッチタープ

【キャンプ知識】タープの種類や特徴を解説。シーン別の選び方やおすすめモデルも!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

設営の簡単さが特徴的なのが、ワンタッチタープです。フレームに布を被せ、傘のように広げるだけで設営できます。初心者にもおすすめで、大人数に対応させたい方にもぴったりです。キャンプだけでなく、海水浴や運動会などのレジャーにも活用させてみてください。

ただし、ワンタッチタープはかさばりやすく、重さもあります。そのため持ち運び手段や、収納スペースを予め考えてから購入してみてください。

シーンに合ったタープの選び方

①何人で使用するのか

【キャンプ知識】タープの種類や特徴を解説。シーン別の選び方やおすすめモデルも!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

タープの選び方は、使用人数に注目して決めましょう。タープは、その形状によって少人数向けか大人数向けかが変わります。そのため、自分が何人でタープを使うのかを予め明確にしておきましょう。ソロキャンプや恋人や夫婦など、2人でアウトドアをするシーンでは少人数向けがおすすめです。

一方、4人以上の家族やグループで使うシーンでは、大人数向けを選びましょう。大人数向けでも対応できる人数には差があるので、サイズなどを確認してから購入してみてください。

②どんな場所で使うのか

【キャンプ知識】タープの種類や特徴を解説。シーン別の選び方やおすすめモデルも!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

タープは、どんな場所で使うかにも注目してみてください。例えばペグを使って地面に固定するタイプは、土や砂浜があるシーンでないと使いにくいです。一方ワンタッチタイプやスクリーンタイプは、地面がコンクリートでも使うことができます。

このように、タープの種類によって対応できるシーンが異なるので気を付けてください。また、地面が土や芝生でも、場所によっては穴を開けることを禁止しているケースもあるので注意しましょう。

③日帰りか宿泊か

【キャンプ知識】タープの種類や特徴を解説。シーン別の選び方やおすすめモデルも!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

日帰りなのか宿泊なのかによっても、最適なタープは変わってきます。デイキャンプや日帰りレジャーの場合は、わざわざテントを立てなくてもタープだけで充分なことも多いです。そのため、単体でも使用することができるタープを使いましょう。

一方キャンプ場に宿泊する場合は、車やテントと連結が可能なタープがおすすめです。このように、アウトドアの形態に合わせたタープ選びも大切です。