キャンプなどのアウトドアに便利なタープは、さまざまな種類があります。今回は、タープの種類やそれぞれの特徴を解説してみました。また、シーン別の選び方や実際におすすめなモデルも掲載しています。ぜひ、タープの基本的な情報をチェックしてみてください。

目次
アウトドアに必要なアイテムを揃えよう
少人数向けタープの種類と特徴

アウトドアに必要なアイテムを揃えよう

タープはいろいろなスタイルに対応できる

【キャンプ知識】タープの種類や特徴を解説。シーン別の選び方やおすすめモデルも!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

タープは、主に日除けや雨除けとして使用するアイテムです。アウトドアでは急な天候の変化や直射日光に見舞われやすいので、タープを用意しておくのをおすすめします。また、タープの下にテーブルや椅子を設置すれば、アウトドアでのリビングスペースができあがります。

タープは、テントと組み合わせて使うだけでなく、単体で使ったり車と組み合わせたりすることも可能です。その時のシーンやニーズに合わせて適応させられるのが、タープの魅力でもあります。

どんな種類が自分に合っているのかをチェック

【キャンプ知識】タープの種類や特徴を解説。シーン別の選び方やおすすめモデルも!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

アウトドアの定番アイテムでもあるタープは、さまざまな種類が販売されています。主に形状によって分類されており、対応できる人数や特徴はそれぞれ異なるので気をつけましょう。そのため、どんな種類が自分に合っているのか知っておくと購入の際に失敗を減らせます。

当記事では、タープの種類とそれぞれの特徴や、選び方のポイントについてまとめてみました。タープの知識が浅い方、今一度確認したい方は参考にしてみてください。

少人数向けタープの種類と特徴

①ヘキサタープ・オクタタープ


【キャンプ知識】タープの種類や特徴を解説。シーン別の選び方やおすすめモデルも!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ヘキサタープ・オクタタープは、数本のロープと2本のポールで組み立てる種類のことを指します。その名の通り布地が六角形だとヘキサタープで、八角形だとオクタタープと呼ばれ、使うアイテムが少ないため、設営・撤収・持ち運びが簡単です。

他の種類のタープと比較しても軽量で、コンパクトになるのでソロキャンプや少人数での使用に向いています。また、公共の交通機関を使う場合や、ツーリングのお供に使う時にも幅を取らないのでおすすめです。

ポールの本数を自由に追加可能

ヘキサタープ・オクタタープの特徴は、ポールの本数を自由に追加できることです。基本的にこのタイプは2本のポールを使うのが一般的ですが、さらに追加すれば好きな形状に設営できます。汎用性の高い種類でもあるので、いろいろな場面でタープを使いたい方は持っておくと便利です。

②ウィングタープ


【キャンプ知識】タープの種類や特徴を解説。シーン別の選び方やおすすめモデルも!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ウィングタープとは、開放感を重視するキャンパーにおすすめな種類です。構造なヘキサタープ・オクタタープと似ており、布を広げてポールとロープで固定します。布はひし形のような形状をしており、高低差をつけやすいのが特徴です。

そのため、長いポール側に布地の頂点部分を組み合わせて設営してみましょう。そうすることで、広がっていくような仕上がりになります。日差しや空気も取り入れつつ、日除け・雨除けにも効果的です。

大雨には対応しにくい種類

ウィングタープは独特な形状から、開放感を感じやすい種類のタープです。しかし、開放感がある分、大雨や横殴りの雨には充分対応できません。雨の多いシーズンや地域で使う方は注意しましょう。ただし、雨の時に全く使えないわけではありません。

③カーサイドタープ

【キャンプ知識】タープの種類や特徴を解説。シーン別の選び方やおすすめモデルも!
(画像=『暮らし〜の』より引用)

オートキャンプ好きの方におすすめな種類が、カーサイドタープです。名前の通り、車の横に設置するタイプになります。サイドドアやトランクをオープンにし、そこにタープを取り付けるのが特徴的です。オートキャンプをする方やドライブ好きの方は、ゲットしておきましょう。

カーサイドタープは、フレームとポールの2種類に分かれ、フレームは広げてペグで打てば使用可能です。一方、ポールは立ててそこにタープを引っ掛けるので、好みに合わせて選びましょう。

テントのような形状も便利

カーサイドタープの中には、テントのような形状のものもあります。車とタープの間に隙間ができないので、周りからの目を気にせずのんびりと過ごせるのが特徴です。また、紫外線や風の影響を受けないのも特徴として挙げられます。ぜひ、いろいろな形状をチェックしてみてください。