食費と旅行は投資価値あり
そしてお金をかけてよかったランキングの上位に「食事」「旅行」がランクインしています。
食事は品質と味の両面から、投資する価値があります。いいものは相応に値段がします。有機栽培は非有機栽培より値段が張りますし、国産の方が外国産のものより値段がするのが普通です。値段がする分、おいしくて健康に良いものが手に入りますから、「お金をかけてよかった」と食事の際にダイレクトに実感できるわけです。
また、旅行はかける費用と満足度が直結しています。格安団体旅行で費用をケチると、土産物屋ばかり連れて行かれ、じっくりと見物できる時間の余裕もありません。さらに宿泊するホテルの質や食事も費用に関係してきます。私はあまり物欲がないタイプなのですが、旅行へ行く時はあまり出し惜しみしないようにしています。旅行にかけられる時間は同じですが、その満足度を高めるためにも安く済ませるべきではないのです。
あくまで個人的感覚ですが、私の場合「お金をかけてよかったもの」は「情報」です。コンサルティング、セミナー、情報商材などは完全に「価格=価値」という図式です。安いもので有益と思われる情報を得たことは一度もありません。情報をお金で買う時は最低でも10万円、できれば30万円以上のものを購入しています。
確かに高額ではありますが、購入した費用をあっという間に回収できたことは何度もあります。そしてその情報を購入するやり取りの中で、ビジネスパートナーになった人脈も生まれ、良いことずくめと感じます。
お金をかけてよかったもの、後悔したもののランキングには、とても納得感のあるものだと感じました。
黒坂 岳央
フルーツギフトショップ「水菓子 肥後庵」 代表
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文・黒坂 岳央/提供元・アゴラ 言論プラットフォーム
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