95cm本命サワラ登場
そろそろ私にもアタリがほしい。そんな思いがよぎるなか、フローティングミノーを使い続けたことには理由があった。それはサワラが釣りたいからだ。私の経験則ではあるが、ルアーを左右にダートさせるジャークアクションは青物のアタリは減る一方、サワラに対しては非常に相性が良く多くの個体をキャッチしてきている。
すると、大本命のヒットは突然訪れた。ジィーーーッと船上に鳴り響くドラグ音。やはり狙いは的中した。海面に姿を現したのは大型のサワラ。95cmの春らしい立派な個体をキャッチ。自分の信念を貫いた会心の1匹となった。
そしてその後は潮止まりとともに海が沈静化し、11時に納竿となった。
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(画像=著者に会心のサワラ(提供:週刊つりニュース中部版APC・橋本広基)、『TSURINEWS』より 引用)
<週刊つりニュース中部版APC・橋本広基/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年6月3日号に掲載された記事を再編集したものになります。
提供元・TSURINEWS
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