簡単そうに見えて実は手間取ることがあるのが焚き火です。薪などの状態によってはなかなか火がつかない時には着火剤を使うと素早く焚き火の火起こしができることがあります。今回はキャンプやアウトドアの焚き火に役立つ着火剤のおすすめの種類をご紹介いたしましょう。
目次
薪や炭などの燃料を上手に火起こしする方法
初心者向け人気の焚き火着火剤【固形編】2選
薪や炭などの燃料を上手に火起こしする方法
苦手な人も多い焚き火の火起こし
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キャンプをはじめたばかりの方だけでなく、キャンプに慣れている方でも焚き火の火起こしがどうも得意になれないという意見もよく耳にします。薪が生木(よく乾燥していない木)であったり、炭も種類によっては火のつきにくいものもあるのがその理由です。
そんな火のつきにくい焚き火燃料には、着火剤を使った火付けの方法が簡単でおすすめとなります。
焚き火の火起こしを簡単にしてくれる人気の着火剤
今回は焚き火の火付けを安全に簡単してくれる着火剤を種類や着火時間に分けて3タイプご紹介します。継ぎ足しができる安心固形タイプや、マッチやライターでの火付きの早さが人気のジェルや液タイプなど、気になる着火剤の検討に役立ててみてはいかがでしょうか。
初心者向け人気の焚き火着火剤【固形編】2選
1.LOGOS 防水ファイヤーライター
1パッケージ21個入りで、個包装なので保存もしやすく、水をかけても消えない固形の強力着火剤となっています。水で消えない性質を利用して、水を張ったバケツに浮かべて花火の火付け用に使うなどの使い方もできるでしょう。
着火剤1個あたりのキューブのサイズは約4×2.5×2.5cmとなっており、焚き火の薪や炭の量によって複数個入れたりと加減しやすいサイズです。目安として1kgの炭に対して1-2個が、公式の使用おすすめ量とされています。
防水ファイヤーライターの口コミは
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強い火が10分程度持続し、薪や炭への着火性良好です。
引用元: amazon.co.jp
引用:Amazonレビュー
一度火が付いてしまえば1個で10分以上燃焼時間が持続するため、燃えにくい薪などの火付けにも便利だという口コミが目立ちました。また個包装なので1つずつ取り出すのが面倒だという意見もあります。
この件については、キャンプの日程に合わせてあらかじめ小分けして密封容器に移して持参する・容器ごと切り分けて現地で1個ずつ使うなどのユーザーそれぞれのアイデア術で使いやすくなるので、着火剤の切り分けが気になる方は試してみてはいかがでしょうか。
2.CAPTAIN STAG ファイアブロック 着火剤
固形の着火剤の良さはあとからつぎ足しができるところです。そのため使用量目安の感覚がまだ掴めていない、着火剤での焚き火の火付け初心者の方でも、気にせずあとから安心してつぎ足すことができるので気軽に使えておすすめです。
手で簡単に割れるようになっています。焚き火の燃料によって必要な数だけ焚き火台などに入れて、その上に炭や薪を置き着火剤に火を付けて使ってみてくださいね。量がわかりにくい場合は少し少なめにして足すようにすると、無駄な着火剤の使用をさけられてコスパがあがります。
ファイアブロック 着火剤使い方例
こちらは炭の中でも火のつきにくいといわれる備長炭へのファイアブロック 着火剤を使った火の付け方解説動画です。着火剤だけを利用して火おこし器を使って付ける例なのですが、着火剤だけで十分に炭に火が付くのが確認できるでしょう。
ファイアブロック 着火剤の口コミ
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ジップロックに入れておけば携帯性もよく買って良かったと思います。
引用元: amazon.co.jp
引用:Amazonレビュー
焚き火への着火自体は非常に満足度が高いレビューが目立ちました。少量パックですが、開封したら数日で使い切らないと湿気により火付きが悪くなるとの口コミもあります。その場合は、こちらのレビューのように密封袋に入れて管理しておくと湿気にくく、キャンプやアウトドアへの持ち運びにも便利でおすすめです。