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おまけ
おすすめセルフダイビングコース ワンポイントアドバイス

おまけ

今回はメインである牛着岩の水路を紹介したが、牛着岩の周辺には見どころが他にもたくさんある。一日や二日では見切れないほどなので、今回は少しだけ他の見どころも紹介しよう。

13.大牛の洞窟

大牛の西側には大きな洞窟があり、奥に入ると甲殻類や珍しい幼魚などが見られることも。

西伊豆・雲見のセルフダイビングコースと見どころ-壮大な地形を豊富なコース取りで楽しむ-
(画像=『オーシャナ』より引用)

14.小牛の洞窟

牛着岩の水路を抜けてクランクを出てすぐ右に行けば、小牛の洞窟が見えてくる。洞窟の長さは20mくらいあり、中にはカエルアンコウや甲殻類、珍しい幼魚などが生息している。

西伊豆・雲見のセルフダイビングコースと見どころ-壮大な地形を豊富なコース取りで楽しむ-
(画像=『オーシャナ』より引用)

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洞窟に入って直ぐにあるヤギには、卵持ちのオルトマンワラエビがいた。

西伊豆・雲見のセルフダイビングコースと見どころ-壮大な地形を豊富なコース取りで楽しむ-
(画像=『オーシャナ』より引用)

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洞窟の暗闇をライトで照らすと足元には多くの甲殻類や、中にはこんな可愛いヒメセミエビも。

西伊豆・雲見のセルフダイビングコースと見どころ-壮大な地形を豊富なコース取りで楽しむ-
(画像=『オーシャナ』より引用)

おすすめセルフダイビングコース ワンポイントアドバイス

雲見のダイビングスタイルはほかのエリアとは違ったスタイル。ダイビングサービスはまゆを利用してセルフダイビングをするにはスタッフの承認と事前登録が必要となる。ルールとして、ダイビングに行くときは必ずスタッフに「名前、人数、エントリー、エキジット、ダイブタイム」を聞かれるので下記のように答えよう。

パターン1「●●です。●人です。はまゆブイエントリーで、はまゆブイ戻りの潜水時間45分」
(おすすめコースで紹介したパターン)

パターン2 「●●です。●人です。24ブイエントリーで、大牛洞窟戻りの潜水時間50分」

このように好きなようにコースは組めるので、じっくり見たいものや地形が楽しめるのも雲見の利点。しかし、ブイがないところでエキジットする場合は潮の流れに注意が必要で、必ずフロートを上げてエキジットをし、他の船に注意しなければいけないので上級者向けだ。

▼CHECK
はまゆの船でのエグジットは、リフトで上げてもらえるのでとてもらくちん。船が近づいてきても、船長の「OK」が出るまでその場で待とう。OKが出たらリフトが下がってくるので、リフトに立ちフィンを履いたまま、しっかり手すりに捕まって上げてもらおう。(カメラやゲージ等挟まれないよう注意!)

西伊豆・雲見のセルフダイビングコースと見どころ-壮大な地形を豊富なコース取りで楽しむ-
(画像=『オーシャナ』より引用)

セルフダイビング予約サイト「BuddyDive(バディダイブ)」からの予約も受付中

(撮影/関戸紀倫)

提供元・oceanα

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