アンケートに答えるだけでポイントが貯まり、ポイントを現金などに交換ができるサービスの「リサーチパネル」。

数あるポイントサイトの中でも、知名度があり利用者も多いリサーチパネルですが、「危険」や「悪質」などのネガティブな口コミも見られます。

そこで今回は、そんなリサーチパネルの危険性と口コミをもとにした評判を中心に利用方法についても紹介していきます。

目次
リサーチパネルとは
リサーチパネルは危ない?安全性は?
 ・親会社は東証一部上場企業で安心
 ・プライバシーマークを取得している
 ・SSL(暗号化システム)を導入している
 ・危険や悪質と言われる理由

リサーチパネルとは

リサーチパネルとは、株式会社リサーチパネルが運営する国内最大級のアンケートモニターサイトです。

商品モニターやアンケートへの回答によってポイントを貯めることで、現金やギフト券、電子マネーなどと交換ができるサービスを提供しています。

現在リサーチパネルの利用者数は170万人(2021年3月時点)と国内にあるアンケートサイトの中でも上位の数を誇っています。

すきま時間や在宅時間を活用しながら手軽にお小遣いが稼げると人気を集めています。

案件が多いことからアンケートモニター初心者にもおすすめできるサービスと言われています。サイトには、「アンケートの回答は個人を特定できない統計データとして、企業のマーケティングや販売促進に活用」と説明があります。

リサーチパネルは危ない?安全性は?

インターネットでリサーチパネルと検索すると、「危ない」「安全」などのネガティブな関連ワードも表示されます。
利用にあたって不安に感じている人や怪しいサイトと思っている人がいるということですね。

しかし、結論から言うとリサーチパネルは安心して使えるサービスです。
その理由は、大きく3つあります。

・親会社は東証一部上場企業で安心
・プライバシーマークを取得している
・SSL(暗号化システム)を導入している

親会社は東証一部上場企業で安心

株式会社リサーチパネルの親会社は、東証一部上場企業でポイント交換サイト「ECナビ」などを運営している「株式会社CARTA HOLDINGS」です。

また、同じく東証一部上場企業の「株式会社クロス・マーケティンググループ」の関連会社でもあります。

これらの大手企業が出資しているので、突然のサイト閉鎖や不正なポイントのやりとりなどの心配が少なく安全に利用できます。

このような信頼性もあり、リサーチパネルは日本テレビ系列の「月曜から夜更かし」や「日経産業新聞」などのメディアでも紹介されたことがあります。

プライバシーマークを取得している

リサーチパネルは、プライバシーマークを取得しています。
プライバシーマークとは、一般財団法人日本情報経済社会推進協会が定めた個人情報の取り扱いに関する第三者認証制度です。基準を満たした企業のみがプライバシーマークを取得できます。
取得には定期的な監査対応や社員教育をしなければならないので、安全性が高い企業と言えます。
アンケートサイトは個人情報を多く扱うため、プライバシーマーク取得は重要なポイントです。

SSL(暗号化システム)を導入している

リサーチパネルはSSL(暗号化システム)を導入しています。
SSLとは、簡単に言うとインターネット上でのやりとりを暗号化するための仕組みです。
つまり、リサーチパネルで扱う個人情報は暗号化されるため、データの盗み見やなりすましを防止しておりセキュリティ対策が行われていると言えます。
なお、SSLによって暗号化されているサイトはURLが「http”s”」と表示されます。

危険や悪質と言われる理由

ここまで紹介したようにリサーチパネルは、大手企業が運営しておりセキュリティ対策も万全に行っているため安心して利用できるサイトです。
そこで危険などのネガティブな意見について調べてみました。

考えられる理由としては
・リサーチパネルから送られるメールが多い
・インターネットで言われているほどアンケート依頼が来ない
・「稼げる」の認識の違い
などです。

リサーチパネルの良い点でもありますが、アンケートが豊富にあるため登録するとメールがたくさん届きます。
そのため、受信フォルダにどんどんメールが溜まっていくことがうっとうしく感じ、不信感を抱いてしまうようです。

矛盾するようですが、リサーチパネルの良さであるアンケートの多さに期待して登録するも全く届かない人もいます。住んでいる地域や年齢、職業などによってアンケートの数が変わるため、思ったほど案件が届かない人が前評判と違うのではないかということで悪質だと判断しているようです。

また、リサーチパネルを「稼げる」と紹介しているサイトもあります。
高額案件に当選した場合は月1万以上稼ぐことも可能ですが、手軽に使う場合は月数千円程度です。「稼ぐ」という認識に相違があるともしくは数万円稼げるというような期待が高いと、ネガティブな反応につながってしまいます。