イカは色にスレやすい
エギのカラーは豊富に用意しておいたほうが実釣でのカラーローテーションの幅が広がりますし、私は同じカラーを複数使い回しています。
交換して、船のデッキ上の集魚灯の光が当たる場所にカゴに入れて置いておき、蓄光させて次回の使用に備えています。
時にはグローカラーが強みを発揮することもありますが、ナチュラル系のブルーシルバーでグロー無しもグロー系が飽きられた場面では、よくアタることもあり、一概にはこのカラーが最強とは言えません。
当たりカラーは毎回かわったりしますので、先入観なしにどのカラーも使い込んでみることが大切だと思います。その日の当たりカラーの傾向が判ったら、そのカラーばかり使わずに要所要所で当たりカラーを投入し、イカを飽きさせない工夫も必要です。
色をかえただけ釣果は伸びる
カラーに対して、イカの見切りが速い場面もしばしば経験しています。一杯釣り上げると、次の投入では触りもしないこともあります。
レンジが固定してイカの活性が良い場面に多いのですが、こんな時は一杯釣る毎にエギのカラーをかえたりします。
すると不思議と直ぐにちょっかいを出してきます。こんなところを見ると、やはりイカは目が良くて、学習能力が高いのではないか?と思ってしまいます。
釣れない時間帯が長く続くと、エギのカラーローテーションなど面倒くさくなってしまって、ダラダラと同じカラーを使ってしまいがちになります。
コレは釣れないパターンの典型となりますので、気持ちをリセットする意味を込めて、エギのカラーチェンジをお勧めします。
グローの蓄光されたエギを投入することでイカの反応が良くなることもあります。釣れてる時は意識しなくても、グローは釣り上げる度に蓄光されますので、回転よく釣れることもありますので、釣れない場面こそ、カラーチェンジは大切です。