シーバスフィッシングは難しいイメージがありますが、バチ抜けのタイミングなら釣りやすいです。しかし、「バチ抜けでもシーバスが釣れない」とお困りの方もいるでしょう。そんなときに有効なのが「ストレートワーム」です。今回は、バチ抜けに使えるストレートワームについて紹介します。釣れずに困っている方は、ぜひ参考にしてください。

バチ抜けとは?

バチ抜けとは、イソメやゴカイ類が産卵のために、水面近くを泳ぐ現象です。潮が大きく動くタイミングで起こります。バチ抜けのシーズンは冬から春です。遅くても6月までが、バチ抜け最後のタイミングとなっています。

ストレートワームが有効な理由

バチ抜け時に、ストレートワームが有効な理由を解説します。効果的な理由を知って、ストレートワームを選択肢に入れてみましょう。

バチ抜けパターンのシーバス釣りにおける【ストレートワームの有効性】
ストレートワームが有効(提供:TSURINEWSライターあつ)(画像=『TSURINEWS』より 引用)

バチとフォルムが一緒

ストレートワームは、バチとフォルムが一緒です。同じ形をしているので、シーバスを視覚的に騙せます。バチと間違えて、思わずバイトしてくるのです。バチのフォルムに近いので、ストレートワームが効果的となっています。

動きがナチュラル

ストレートワームは、動きがナチュラルです。ソフト素材特有の軟らかさを持っています。ハードルアーにはない、動きのリアルさを再現してくれるアイテムです。また、ナチュラルさから発生する波動も魅力的です。シーバスがバチと勘違いして食いつきます。

いろんな層を狙える

ストレートワームはいろんな層(レンジ)を狙えます。使うリグやウェイトによって、重さを調節できるからです。ストレートワームをフォールして巻き始めれば、そこが狙う層になります。巻きスピードによって、さまざまな層を狙えるのも魅力です。