サーフボードの1タイプであるファンボードは、あらゆるニーズに対応できるおすすめのボードです。今回は、ファンボードの基本的な特徴や、他のボードとの違いを掲載してみました。ファンタイプの魅力がわかる記事なので、ぜひチェックしてみてください。

目次
ファンボードが人気
ファンボードの魅力

ファンボードが人気

別名ミッドボード

ファンボードは初心者でも乗りやすい?ロングやショートとの違いや魅力を解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ファンボードは、別名ミッドボードと呼ばれるサーフボードの一種です。長さが厳密に決まっているわけではありませんが、一般的に6'5から8フィートのものを指します。また、幅広で全体的に丸い形状になっているのもファンボードの特徴と言えます。

汎用性が高いことから多くのサーファーに支持されており、さまざまなブランドから販売されているので、新しいサーフボードを買おうと思っているサーファーは、ぜひファンボードも検討してみてください。

初心者は慣れるまでに時間がかかる

ファンボードは初心者でも乗りやすい?ロングやショートとの違いや魅力を解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ファンボードはロングボードと比較すると、初心者にとっては慣れるまで時間がかかります。ロングボードはその長さから安定感が高く、初心者でもコツを掴みやすいです。一方ファンボードはロングよりも短いので、最初のうちは扱いに困るかもしれません。

ただファンボードは長さ以外の要素で、安定感がアップするようにさまざまな工夫を設けています。そのため、一度コツを掴めば安定した波乗りを体験できるようになるはずです。

ファンボードを使うと上達しやすい

ロングボードと比べると、初心者が慣れるまで時間がかかるファンボードですが、一方で上達しやすいという意見もあります。ファンボードは汎用性が高いので、いろいろな状況に対応できるのが魅力です。そのためファンボードを使って練習をすれば、幅広いコンディションに慣れやすくなります。

ロングボードより習得に時間がかかってもいいから、ステップアップした後の事も見通しておきたいという方はぜひファンボードを選んでみてください。

ファンボードの魅力

①テイクオフしやすい

ファンボードは初心者でも乗りやすい?ロングやショートとの違いや魅力を解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ファンボードの魅力の1つが、テイクオフしやすい点にあります。ボードに乗りやすいと人気のタイプなので、比較的テイクオフが簡単に行えるのです。まだ経験が浅いうちや、その日の波のコンディションによってはなかなかテイクオフできない時もあります。

しかし乗りやすいファンボードであれば、そんな状況下でも気軽にテイクオフできます。スピーディーなテイクオフを求める方は、ぜひファンボードを使ってみてください。

表面に加工が施されているモデルがおすすめ

テイクオフしやすいファンボードですが、表面に加工が施されているモデルを選ぶと、より乗りやすくなります。普通サーフボードのデッキと呼ばれる部分はツルツルとしており、なおかつ水に濡れることで滑りやすいです。

そんなデッキ部分に滑り止めやザラザラな加工を施したファンボードであれば、よりテイクオフしやすくなります。ファンボードの中にはそういった工夫が施されているモデルもあるので、チェックしてみてください。

②技の練習に最適

ファンボードは初心者でも乗りやすい?ロングやショートとの違いや魅力を解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

ファンボードの魅力として、技が練習しやすいという点も挙げられます。ファンボードは小回りが効かせられる形状になっているので、素早いターンなどが練習しやすいです。技のコツが掴みやすいため、これから技を習得しようと思っているサーファーに向いています。

また、ファンボードは小さな波にも乗りやすいサーフボードです。まずは小さな波で技の練習をしたいというサーファーは、ぜひファンボードを使ってみてください。

③正しい姿勢や動き方を習得しやすい

ファンボードは初心者でも乗りやすい?ロングやショートとの違いや魅力を解説!
(画像=『暮らし〜の』より 引用)

サーフボードの魅力は、正しい姿勢や動き方を習得できる点にもあります。ファンボードはある程度の長さと浮力があるため、正しい体重のかけ方やレールワークでないと動いてくれません。そのため、ファンボードを使って練習することで、変な癖や姿勢がつかずにレベルアップできます。

ファンボードで波に乗ったり技を決めたりできるようになれば、応用で比較的簡単にロングボードやショートボードも扱えるようにもなります。ぜひ、正しい身体の使い方を習得しましょう。

基礎を振り返りたいサーファーが使える

正しい姿勢や身体の動かし方を身につけられるファンボードは、初心者・中級者向けと思われがちです。もちろんこれからレベルアップしていく方にとっては、正しい姿勢やレールワークを習得できるファンボードが便利です。

しかし、ブランクのあるサーファーや、基本に立ち返りたいベテランにも向いています。ファンボードで今一度動きを確認して、自分の弱点や身体の使い方を見直しましょう。