倉敷・流域お試し住宅制度

(画像=『cazual』より引用)
倉敷市は「倉敷・流域お試し住宅制度」という支援制度を設けています。その名の通り、倉敷での移住生活を「お試し」できる制度です。
倉敷市などへ移住を検討している方が対象で、高梁川流域にある指定の住宅を借りることができます。期間は2泊3日から1か月(最大2か月)まで利用が可能で、料金は1室1泊あたり1000円。この料金には自転車の使用料も含まれます。非常に安価で住宅を借りることができますし、倉敷市での生活をよりリアルに体感できるユニークなサービスです。
他の自治体でもお試し移住生活ができる支援を行っているところはありますが、1泊あたり1000円という価格帯は稀です。また、自転車も使えるので、近所の八百屋さんにお買い物、といった、よりリアルな生活を体感できるのがこちらの支援制度の大きな特徴といえます。
ただし、観光・帰省目的では使用できませんので、ご注意を。
テレワーク移住支援補助金

(画像=『cazual』より引用)
「テレワーク移住支援補助金」は、テレワークのために岡山県外から倉敷市へ移住した方を対象に、最大30万円の補助金を交付する支援制度です。移住後も、移住前に勤めていた仕事を続けることができる方が対象で、テレワークによって移住後も同じ仕事が継続できる方はチェックしたい制度となっています。
コロナパンデミック以降、普及しているテレワークの特性と、移住の際の職探しの負担軽減をうまく組み合わせた支援といえます。こうした支援は全国的にも珍しく、倉敷市ならではといえます。
仕事を辞めずに移住できることで移住のハードルが下がりますので、テレワークが可能な方はぜひ利用されてみてはいかがでしょうか。