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おすすめセルフダイビングコース ワンポイント・アドバイス
伊豆海洋公園ダイビングセンター

おすすめセルフダイビングコース
ワンポイント・アドバイス

ここはとにかく情報が多くて、生物観察や撮影などには本当に適しているポイントだ。事前にサービスで細かな情報をゲットして自分が見たいものや撮影したいものなどをしっかりとイメージつけてから海に入ろう。カメラ派やじっくり生物を観察したい方にはオススメの海。
今回は、セルフダイビングでガイドロープから離れないで行く王道のコースを回ったが、何回も通ってポイントがわかってきたら「1の根」なども行ってみてほしい。

伊豆海洋公園は、週末になると多くのダイバーで賑わうので、水中も陸も譲り合いが大切。特に水中では、多くの人に迷惑となるので、生物へのアプローチの仕方がわからない人は必ずサービスのスタッフに聞いてから写真を撮ろう。そのほうが、よりいい写真が撮れるはず。そして、注意してほしいのがエントリーとエキジット時のスロープの使い方。

エントリー時はフィン、マスクをつけ、レギュレーターをくわえた状態で、右一列となり壁の方を見ながらロープに捕まり、カニ歩きでゆっくりと海へ入って行く。波が来る時は止まり、波が引ききったら動き出して、ある程度水深がきたら海に入る。エキジットの時はガイドロープ沿いに帰れば、自然とエキジット用のロープになる。

帰りも腰ぐらいの高さまできたらフィンを外し、マスクとレギュをつけたままロープを離さないでエキジットをしよう。万が一途中で波が高くなってしまった場合、スタッフが波打ち際で出入りをフォローしてくれたり、波の当たりにくいオクリダシの入江を利用できるとのこと。

また、クリスマスツリーを紹介させていただいたが、それ以外にもハロウィン、お正月、バレンタイン、ゴールデンウィークなど季節ごとに水中の装飾やイベントが楽しめるのも伊豆海洋公園の楽しいところ。

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=提供:伊豆海洋公園、『オーシャナ』より引用)
東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=提供:伊豆海洋公園、『オーシャナ』より引用)

2021年12月にはパウダールームもリニューアルされ、ますます使いやすくなった。ダイビング後のBBQプランもあるそうなので、セルフダイビング仲間とみんなで行ってBBQというのも楽しそうだ。

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=提供:伊豆海洋公園、『オーシャナ』より引用)

(撮影/関戸紀倫)

伊豆海洋公園ダイビングセンター

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)

<住所>
〒413-0231 静岡県伊東市富戸841-1
<TEL>
0557-51-1129
<営業時間>
平日 8:30~17:00
土日祝 8:00~17:00
<潜水時間>
9月15日~5月15日 8:30~15:00
5月16日~9月14日 8:30~16:30 セルフダイビング予約サイト「BuddyDive(バディダイブ)」からの予約も受付中

提供元・oceanα

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