※この記事は2018年4月9日の記事を加筆・訂正しています。

目次
伊豆海洋公園「ビーチポイント」海の見どころ
セルフダイビングにおすすめのコース
 ・1.エントリーしてガイドロープを直進
 ・2.1の根に向かうメインのロープを直進
 ・3.カケアガリ
 ・4.カケアガリを進んでいく
 ・5.ポストを目指してガイドロープを進んでいく
 ・6.海中ポスト
 ・7.鉄枠を目指す
 ・8.鉄枠を右へ
 ・9.鉄枠のすぐ沖の岩
 ・10.岩場を進んでいく
 ・11.タツ岩
 ・12.「オクリダシの入り江」に向かう
 ・13.ラクダ岩
 ・14.安全停止のあとはガイドロープへ
 ・15.エキジット

伊豆海洋公園はこんなところ

伊豆海洋公園は伊豆半島の東海岸に位置し、東名高速道路、沼津ICまたは長泉沼津ICより約55kmと、1964年の開業以来都心からも非常にアクセスしやすく、長年多くのダイバーに愛され続けているダイビングポイント。
そして何より、日本でも最大級のダイビング施設を誇る伊豆海洋公園ダイビングセンターは広々としたセッティングエリア、屋根つきの休憩エリア、最大40名が利用できるジャグジー付き温水槽などなどダイビング後の休憩などにも使い勝手が良くセルフダイバーだけでなく多くの利用者が一年中訪れる。

伊豆海洋公園「ビーチポイント」
海の見どころ

初心者から上級者まで幅広くダイバーに愛されている伊豆海洋公園は、タンクのセッティング場所から楽々エントリーとエキジットができ、エントリーすればメインの海中ポストまでガイドロープがまっすぐ伸びている。だからセルフダイビングに慣れていない方でも、安心してナビゲーションができる。

また、ワイドが楽しめるポイントとして、「1の根」の先端では美しいソフトコーラルとそこに群がるサクラダイやキンギョハナダイがカメラ派ダイバーをも魅了する。マクロももちろん一年中豊富で、いろんなガイドから寄せ集められた情報やサービスが調査ダイブをして調べた情報を元に、週に1回生物情報の載った水中マップを更新し無料で配布していている。これはマクロをじっくり撮りたい人や観察したい人、セルフダイビングをする人にはかなり嬉しいサービスだ。

そして全国的にも有名なのが、水深20m付近に設置されている海中ポスト。サービスで販売している防水ポストカードに宛先とメッセージを書けば、実際に届くことで知られているポイントだ。

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)

セルフダイビングに
おすすめのコース

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)
東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=エントリー・エキジットエリアには2本のロープが引いてあり、エントリー時は海に向かって右側から壁づたいにロープを使い、エキジット時は左側のロープを使う、『オーシャナ』より引用)

1.エントリーしてガイドロープを直進

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)

エントリーしたら左側にガイドロープが見えるので、ロープ沿いに直進する。

2.1の根に向かうメインのロープを直進

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)

50mくらい進むと1の根に向かうロープが見えてくるので、そのままメインのロープを直進。

3.カケアガリ

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)

この辺から水深が深くなっていく「カケアガリ」と呼ばれるエリアに。

4.カケアガリを進んでいく

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)

カケアガリを進んでいくと、ゴロタと砂地の境目が見えてくる。

5.ポストを目指してガイドロープを進んでいく

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)

ガイドロープを進んで行くと、砂地に「海中ポスト」が見えてくるので向かう。

6.海中ポスト

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)

この辺で右側に海中ポスト、そしてガイドロープのエンドには漁礁が登場。そしてクリスマスの時期になると、シーズン限定でクリスマスツリーが現れる。海中ポストは防水のハガキに宛先を書いて出せば、実際に届くことで有名だ。

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東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=クリスマスシーズン限定のクリスマスツリー、『オーシャナ』より引用)

7.鉄枠を目指す

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)

漁礁を左に曲がると、砂地に鉄でできた四角い鉄枠が見えてくるのでそこへ進んでいく。

8.鉄枠を右へ

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)

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東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=岩の裏にいたのは、エスカをフリフリしていたイロカエルアンコウ、『オーシャナ』より引用)

9.鉄枠のすぐ沖の岩

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)

鉄枠のすぐ沖には1つだけ大きい岩があり、そこで帰る方向へ向かう。

10.岩場を進んでいく

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)

鉄枠の裏の岩場を、生物を探しながら進んでいく。

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東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=岩場には多くのネンブツダイが群れていた、『オーシャナ』より引用)

11.タツ岩

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)

岩場を進むと、大きめの岩「タツ岩」が見える。
タツ岩を目印に、カケアガリをガイドロープの方向に水深を浅くしていく。

12.「オクリダシの入り江」に向かう

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)

メインのガイドロープと「1の根」に向かうロープを通過して「オクリダシの入り江」に向かおう。

13.ラクダ岩

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)
東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)

しばらく進むと、「ラクダ岩」が見えてくるので、安全停止をしながら生物を探す。

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東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=ラクダ岩にはトウシマコケギンポが穴の中から顔を出していて、安全停止中の暇つぶしにピッタリ、『オーシャナ』より引用)

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東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=オクリダシの入り江ではサザナミヤッコなどの幼魚も見られるので、安全停止だけじゃなく寄り道しても面白い、『オーシャナ』より引用)

14.安全停止のあとはガイドロープへ

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)

安全停止が終わったらガイドロープを目指して進んでいく。
わからなくなったらスタート地点にあるブイを目印に。

15.エキジット

東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=『オーシャナ』より引用)

ガイドロープに到着したら、安全のためスキルに自信があっても、必ずガイドロープを掴みながらエキジットをしよう。

おまけ

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(画像=一の根の先端のカメ根には、多くのキンギョハナダイやサクラダイが群れている、『オーシャナ』より引用)

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東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=生物もおもしろく、ニシキフウライウオなどの人気者も観察できる、『オーシャナ』より引用)

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東伊豆・伊豆海洋公園セルフダイビングコースと見どころ-豊富なコース取り-
(画像=カメ根と砂地との境目付近にいたガラスハゼ、『オーシャナ』より引用)