こんな時代だからこそ歩きながら成長ホルモンを

実際、加圧トレーニングを実施した後の血液を詳しく調べたところ、さまざまなホルモンや伝達物 質が大量に含まれていることが分かりました。どれも筋肥大に欠かせない重要な要素ですので、以下、分泌される成分と、それが筋肥大にもたらす影響を箇条書きでご紹介していきましょう。

アドレナリン

インスリンの分泌を加速させる。インスリンが大量分泌されると
①筋肉の材料となるアミノ酸の取り組みを盛んにする。
②筋肉細胞内でのタンパク合成のスイッチをオンにする。
③トレーニングで減少した筋肉のグリコーゲン回復などをもたらす。

成長ホルモン

IGF-1の分泌 を促す。骨、靭帯、筋形質などの細胞分裂を増やす。またIGF1の大量分泌により筋肉タンパク合成促進作用に加えて衛星細胞(筋肉のもとになる細胞)の増殖・分化促進作用なども起こる。

VEGF

新生血管を作る働きを持ち、血管の循環を整える。

IL–6

筋サテライト細胞の増殖を促進し抗炎症作用もある。

一酸化窒素

筋弛緩を促進し、血管を拡張させて血流量を増やす。

また、これらとは逆に筋肉の成長と分解に関わるミオスタチンやコルチゾルについては、加圧トレーニングによりその分泌が抑制されることも分かっています。
このほか、加圧トレーニングでは前述の「mTOR」の反応系が高まることも分かってきています。「mTOR」は筋肥大を起こすためのスイッチとも言える存在ですから、加圧トレーニングを実施することによって、より効率よく筋肥大をうながすことができるのです。

この加圧トレーニングを日常生活のなかで気軽に実施できる超小型マシンとして注目を集めているのが『Kaatsu Cycle2.0』です。スマートフォンよりコンパクトで手軽に装着できるので、ふだんの何気ない動きがそのまま加圧トレーニングとなります。超カンタンにして血流アップや体内の酸素量アップ、免疫力向上などが期待できることから“携帯できる運動革命”とも言われる最先端 デバイスで、コロナ禍にあっても賢く筋肥大のスイッチを入れましょう。

※「KAATSU」のロゴマークおよ び「加圧サイクル」、「加圧ウエルネス」、「加圧トレーニング」、「加圧トレーナー」、「加圧ウォーク」 は、KAATSU JAPAN株式会社 の登録商標です。

提供元・FITNESS LOVE

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