ポイント移動で72cmマダイ
午前7時過ぎたころ、康弘船長はポイント移動を決断。これが結果的に大正解。船長がアンカーを下ろしたのは水深35mの浅場で、岩礁の上には反応が出ている。マダイの群れのようだ。
私の1流し目、32m付近で電動アラームが鳴り、クラッチが入った。すかさず電動をスイッチオン。瞬時にサオが激しくたたかれる。重量感ある引きは半端ない。予想通り暴れながら大型マダイが浮上した。船長の差し出すネットに収まり、足元に72cmの大ダイが横たわった。
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(画像=乗っ込みマダイ狙いの『完全フカセ釣り』で80cm美マダイにヒラマサも筆者が仕留めたガングロ72cmの大ダイ(提供:週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫)、『TSURINEWS』より 引用)
ビッグワンは80cm
ここから良型マダイが連発。次々ラインが飛び出して大忙し。ヒットするのは35m前後の近距離なので、投入回数も多くなる。隣の兄貴もマダイ入れ食いに笑顔だ。
中嶋さんも強烈な引きに耐え、当日ビッグワンとなるきれいなマダイ80cmを仕留めて満足顔だった。この日中嶋さんはアワセが早く、食い逃げも連発で苦笑い。
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(画像=乗っ込みマダイ狙いの『完全フカセ釣り』で80cm美マダイにヒラマサも釣友の中嶋さんは当日最大の80cm(提供:週刊つりニュース中部版APC・鈴木利夫)、『TSURINEWS』より 引用)