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■イーロン・マスクが起業した数々の会社
■Twitter買収を発表し、その後に一時保留の考えを示す

■イーロン・マスクが起業した数々の会社

イーロン・マスクはすぐに取り組める事業として、インターネットを使ったビジネスを試みた。弟とともに「Zip2」を起業し、順調に会社を成長させる。1999年には「Zip2」を売却し、イーロン・マスクは莫大な資金を得た。

その資金をもとに「Xドットコム」という新たな会社を立ち上げ、新事業をスタートさせた。2002年にはペイパルを開発した「コンフィニティ」と合併し、社名を「ペイパル」に変更。

このペイパルの成功が、イーロン・マスクの今後を左右することになる。資金調達は順調に進み、多額の資金を作ることに成功した。しかし、双方の企業文化の違いもあり、同社は2002年に「eBay」に会社を売却。

そして、その資金をもとに3つ目の会社「スペースX」を起業。このスペースXは多くの人が知っている通り、宇宙旅行を試みるベンチャー企業として、世界中から注目を浴びた。また、2004年には電気自動車開発を手掛ける「テスラ・モーターズ」の会長に就任している。

このように、2004年まででも数々の会社を手掛け、いくつもの事業を成功に導いている。口だけの人間ではなく、しっかりと行動・実績が伴っている人物だということが分かる。

■Twitter買収を発表し、その後に一時保留の考えを示す

ここまで紹介したイーロン・マスクは、4月25日にTwitterを買収することを発表した。しかし、米国時間の5月13日には、Twitter買収を一時保留にする考えを示している。

また、この考えとともに「Reuters」の記事へのリンクをツイートした。さらにその2時間後、「まだ買収するつもりはある」という旨のツイートをしている。

この間にTwitterの株価が乱高下するなど、イーロン・マスクは世間を騒がせっぱなしだが、一時保留の考えを示した主な理由は、「スパム/偽アカウントの占める割合を裏付ける詳細を調べる」ということだ。

また、イーロン・マスクは同日に、「確認のために100人のフォロワーを無作為にサンプリングする」という考えをツイートしている。このように、Twitter買収の騒動はまだ始まったばかりである。

今後、イーロン・マスクがどのような考えのもと、Twitter買収を展開するのかまったく目が離せない。興味がある人はぜひ動向を追ってほしい。

提供元・男の隠れ家デジタル

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