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■イーロン・マスクとは?
■10歳でプログラミングを習得する
米テスラのCEOであるイーロン・マスクは、2022年4月25日に約440億ドル(約5.6兆円)でTwitterを買収することを発表した。Twitterを買収する主な理由としては、言論の自由・確保、認証の強化、スパムの撃退などが関わっているとされる。
いま世間を騒がせているこのイーロン・マスクについて、皆さんはどれくらい知っているのだろうか? そこで今回は、イーロン・マスクの経歴・実績について詳しく解説する。
あなたの知的欲求を満たす情報を「男の隠れ家デジタル」がお届けしたいと思う。
■イーロン・マスクとは?
イーロン・マスクは、南アフリカ共和国・プレトリア出身のアメリカを代表する実業家の1人だ。プロのエンジニアでもあり、投資家でもある。
イーロン・マスクは宇宙開発企業「スペースX」の創設者・CEOであるほか、電気自動車企業「テスラ」の共同創設者でもある。
また、4月にフォーブスが発表した「世界長者番付」では、Amazon創業者のジェフ・ベゾスを抜いてイーロン・マスクが1位になった。
このように、数々の実績を残した実業家であり、莫大な資産を持ち合わせている投資家でもあるのだ。この財力があったからこそ、約440億ドル(約5.6兆円)という莫大な金額でTwitterの買収を決意できたと言える。
■10歳でプログラミングを習得する
イーロン・マスクは小さい頃からコンピューターに人一倍興味を持っており、若いうちから独学でプログラミングを始める。10歳の頃にはプログラミングの技術を習得し、12歳のときには自作のゲームソフトを販売している。
そして、18歳になる頃には最新のテクノロジーに憧れ、米国への移住を試みた。しかし、その試みはうまくいかず、実際に米国に渡ったのは3年後のことだ。
奨学金を駆使して米国のペンシルベニア大学ウォートン校に進んだイーロン・マスクは、物理学と経済学の学士号を取得している。また、スタンフォード大学の大学院物理学課程に進んだが、インターネット事業を起こそうとして、わずか2日間でその大学院を退学している。