淵で天然アマゴ15cm

開始20分ほどしたところで淵があり、アップクロスでキャストしてアクションを入れながら巻いてくると、この日初めてのチェイスがありヒット。慎重に取り込んだのは15cmの綺麗な野迫川村の天然のアマゴだ。本当に綺麗なヒレでパーマークや朱点もキラキラである。しばし見とれてしまうが、今回はやり取りを楽しむだけなのでヒットしてくれたことに感謝してリリースした。

綺麗なアマゴを手にできたことも嬉しいが、アマゴ自体を確認できたことも嬉しく、気分は上々だ。他の釣り客も今は見当たらないので、慌てずに丁寧に探りながら釣り上がることにした。

渓流ルアー釣りで24cm頭にアマゴ16匹 一つのルアーにダブルヒットも
(画像=綺麗なアマゴ(提供:TSURINEWSライター奈良鱒兵衛)、『TSURINEWS』より 引用)

深場で反応あり24cmも登場

その後も水深のあるポイントでは反応があることも多く、時折ヒットするなどかなりいい感じだ。夢中で2時間ほど釣り上がり少し休憩をするが、気持ちよく癒やされる思いだ。気が付けば太陽が随分高い位置までのぼり気温も上がってきた。

この後も丁寧に釣り上がっていくと大岩が連なり複雑な流れのポイントが出てきた。アップキャストでは探れないので上流へ回りダウンキャストで探ってみると、これがハマり引ったくるような強い引きが伝わってきた。ラインをゆるめないように取り込める位置まで移動してネットに入ったのは24cmの良型のアマゴだ。渓流で釣りをしていて本当に嬉しい瞬間でもある。

渓流ルアー釣りで24cm頭にアマゴ16匹 一つのルアーにダブルヒットも
(画像=ビッグワンは24cm(提供:TSURINEWSライター奈良鱒兵衛)、『TSURINEWS』より 引用)