メバルはカンヌキが理想だけれど

魚には絶対にバラさないフッキングポイントというものがあって、口の端のカンヌキ。この部分に掛かってしまえば、アジのような口のもろい例外を除いて、ほとんどの魚を獲りきることができます。

アジングとメバリングにおける【理想のフッキング術】を解説
(画像=アジングとメバリングにおける【理想のフッキング術】を解説カンヌキフッキングは外れない(提供:TSURINEWSライター井上海生)、『TSURINEWS』より 引用)

ただメバルのカンヌキフッキングは、狙ってできるものではありません。上の画像はハリ数の多いプラグだから偶然に刺さっただけです。ジグ単の場合は、カンヌキとか、そもそもフッキングを意識するよりも、よく言われる通り、とにかくすべてをメバルの向こうアワセにしてしまうのが一番です。あとはハリとカエシが仕事をしてくれます。

アジングとメバリングにおける【理想のフッキング術】を解説
(画像=アジングとメバリングにおける【理想のフッキング術】を解説呑ませるのも手(提供:TSURINEWSライター井上海生)、『TSURINEWS』より 引用)

特に大型メバルは足元でのバラシをよくやります。身体がデカいし重みがあるので、頭を振られたときに瞬間的にドラグが追いつかずに、ハリが吹き飛んでしまうのです。こういうときにはハリを呑ませてしまう方がいいくらい。バイトが出たら、一拍遅れてアワせるか、やり取りする途中で追いアワセを入れてフッキングさせるといいでしょう。

メバルがド高活性のときには、ハリ数の多いプラグで攻略するのも手です。

バラさない釣りが長く釣れる

アジ&メバルのバラシ低減術について紹介しました。バラシを減らすのは、釣りではとても大切なことです。特にワンポイントしか釣り場がないときには、1バラシで群れにプレッシャーがかかり、すべてが終了することも。場を温めながら数釣りするためには、バラシと、適当なリリースは禁物です。

アジングとメバリングにおける【理想のフッキング術】を解説
(画像=アジングとメバリングにおける【理想のフッキング術】を解説ハリ数が多いととにかく掛かりやすい(提供:TSURINEWSライター井上海生)、『TSURINEWS』より 引用)

<井上海生/TSURINEWSライター>

提供元・TSURINEWS

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