サオさえ手に入ればスタートできる渓流釣り。ウェーダーにベスト、ランディングネット……とさまざまな道具が必要になってくるが、すべて釣具店でそろえるとお金がかかるし、小道具類、いわゆる便利グッズならとことん安く済ませたい。それならば、とまちの100円ショップをのぞいてみた。
「純正品」は踏ん切りがつかない
筆者の住む札幌市では最近、大型釣具店が相次いでオープン。店をのぞけばあれも面白そう、これも便利そうと思うのだが、そうした商品はいわゆる「純正品」のため、本当に便利なのか微妙な場合は、たとえ安くても踏ん切りがつかない。しかも店舗はいずれも郊外なので、しょっちゅう行けるわけでもない。
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本格的渓流釣りシーズンが到来(提供:TSURINEWSライター筑井直樹)(画像=『TSURINEWS』より 引用)
日用品は百円均一ショップ
「日用品が必要になったら、まず百均をのぞく」と妻が話していたのを思い出した。100円ショップなら街角には必ずある。初めて行くとどの棚を見たらいいのか分からないほどだが、通うにつれて案外類似品や応用できそうなものがそろっていることに気づいた。
まずはアウトドアコーナーから探索。ピンオンリールにペットボトルホルダー、マグネットリリーサーもある。カラビナはどれを選べばいいのか分からないほど豊富だ。釣具店や専門店で買っていたのが悔やまれるほどだ。
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百均は”吊り下げもの”が豊富にそろう(提供:TSURINEWSライター筑井直樹)(画像=『TSURINEWS』より 引用)