はじめまして!ムラサキです。

たびこふれ初心者の私が最初に紹介するのは、今話題沸騰中の人気漫画『鬼滅の刃』ゆかりの地・・・?と言われている場所、『宝満宮竈門(ほうまんぐうかまど)神社』です。神社の名前を聞いただけで連想できる方も多いと思います。某少年漫画雑誌の連載で人気を集め、アニメ化でさらに大ヒットし、最近では映画化もされ、私の周りで知らない人はいないくらい人気爆発中といっても過言ではありません。そのう上、強力な縁結びスポットもあるんだとか・・・。

そんな竈門神社はどんな場所なのか行ってみました。ぜひ最後までお付き合いください。

目次
福岡県太宰府市にある"宝満宮竈門神社"
人気漫画のゆかりの地と言われている理由
竈門神社のみどころ
ファンの参拝急増中!?色鮮やかな絵馬
縁結びの効果ありって本当?
紅葉の名所でもある
アクセス
最後に大変お得な情報を!

福岡県太宰府市にある"宝満宮竈門神社"

【竈門(かまど)神社】大ブーム中!『鬼滅の刃』福岡県ゆかりの地?へ
(画像=『たびこふれ』より 引用)

縁結び・方除け・厄除の神様として信仰

宝満宮竈門神社には、神武天皇のご生母「玉依姫命(たまよりひめのみこと)」が祀られており、魂と魂を引き寄せる・引き合わせるという御神徳を慕われ、古くから「縁結びの神」として信仰が厚いようです。

また鬼門除けとして、「方除け」「厄除」としても信仰があり、新たな生活を始める方や、人生の節目を迎えた方などが参拝に行かれるようです。

鬼門にあたる宝満山に大宰府鎮護のため八百万の神々を祀ったのが神祭の始まり

大宰府政庁が置かれた際に、鬼門にあたる宝満山に大宰府鎮護のため、八百万の神々を祀ったのが神祭の始まりといわれています。673年に玉依姫命(く巫女)が現れ、「われはこれ玉依姫の霊、現国を守り、民を鎮護せんために、この山中に居すること年久し。」と修行中の心蓮上人に告げたことから、心蓮上人が朝廷にお願いし、朝廷の命によって上宮が建立されました。

宝満山は別名、竈門山(かまどやま)とも呼ばれており、中世以降は修験者による信仰が盛んになり、厳しい修行を重ね、世の平安と人々の除災招福のための加持祈祷が行われました。

この宝満山(竈門山)は日本の歴史において重要であり、国家的祭祀が継承されてきた信仰の山「霊山」として、その歴史的・文化的価値が認められ、鳥海山、富士山に次ぐ、全国3例目の国史跡に指定されました。

人気漫画のゆかりの地と言われている理由

人気漫画『鬼滅の刃』ゆかりの地・・・?といわれている理由を私なりに調べてみました。

1. 登場する主人公の姓と神社の名前が同じ
2. 鬼門に位置する場所に「鬼門封じ」という意味で神社が建設されたことから、漫画のテーマと合致している
3. 宝満山(竈門山)で修行者が着ている「市松模様」が、漫画に登場する主人公の羽織と似ている(九州で最も登山者が多いといわれている宝満山は、古くから修験道で知られ、現在も修験道が修行を行い、市松模様の装束を着ているようです)
4. 作者が福岡出身

作者のプロフィールは非公開になっていますが、昔公開されていたプロフィールでは福岡出身と記されていたそうです。いずれも、作品とゆかりがあるかどうか確証はありません。