目次
3、シュノーケルを選びで失敗しないように押さえておくべきポイントは?
 ▶︎マウスピースの大きさ
 ▶︎パイプの太さ
 ▶︎水の入りにくさ・排水のしやすさ
 ▶︎パイプの素材の違い
4、初心者におすすめシュノーケルのメーカー、ブランドって?
 ▶︎ヘレイワホ「コロへ」
 ▶︎GULL「レイラドライSP」
 ▶︎TUSA Sport「シュノーケル USP250」

3、シュノーケルを選びで失敗しないように押さえておくべきポイントは?

▶︎マウスピースの大きさ

メーカーによっては男性用と女性用でマウスピースの大きさが異なる場合はある。ダイビングでは長時間つけるということが滅多にないので、そこまで重要視する必要はないが、大き過ぎると顎が痛くなったり疲れてしまい、逆に小さ過ぎると外れやすく、口の中に水が入ってしまうこともあるので、サイズが自分に合っているか念のため確認しよう。

▶︎パイプの太さ

自分の肺活量に合った太さを選ぶことも大切。肺活量の多い方は、空気をたくさん取り込める筒の太いものを、女性や子供など肺活量の少ない方は細いものでも十分。

▶︎水の入りにくさ・排水のしやすさ

初心者やシュノーケルクリアが苦手な方は、水が入りにくいドライシュノーケルを選んだり、水が入ったときにも排水しやすい排水弁が付いているタイプを選ぼう。

▶︎パイプの素材の違い

パイプの素材には柔らかいものと硬いものがある。硬いものだと、エントリーやエキジットのときなどに衝撃を受けたり、劣化すると割れてしまう場合もあるが、手頃な価格で手に入る。柔らかいものだと衝撃にも強く割れにくい。

4、初心者におすすめシュノーケルのメーカー、ブランドって?

ダイビングではスキンダイビングやシュノーケリングと比べて、シュノーケルをつける時間や頻度が少ないため、AQROSの向山氏は、基本的にはどのシュノーケルでも問題はなく、マスクの色と合わせて選んでもいいという。その中でも特に初心者におすすめしたいシュノーケルをいくつかご紹介。

▶︎ヘレイワホ「コロへ」

パイプに柔軟性があり、丸めて収納できる超コンパクトなシュノーケル。収納したときのサイズはわずか9cmで持ち運びも楽々。BCのDリングに吊るしたり、ポケットにも収納可能。

【シュノーケル編】いまさら聞けない、ダイビング器材の基礎と失敗しない選び方!
(画像=写真提供:AQROS、『オーシャナ』より引用)
【シュノーケル編】いまさら聞けない、ダイビング器材の基礎と失敗しない選び方!
(画像=写真提供:AQROS、『オーシャナ』より引用)

▶︎GULL「レイラドライSP」

シンプルなフォルムと機能を装備した、女性向けのマウスピースサイズが小さいモデル。シュノーケルアダプターが、アームの左右を押すだけで着脱できる構造になっているので、初心者も簡単に扱える。

【シュノーケル編】いまさら聞けない、ダイビング器材の基礎と失敗しない選び方!
(画像=写真提供:AQROS、『オーシャナ』より引用)
【シュノーケル編】いまさら聞けない、ダイビング器材の基礎と失敗しない選び方!
(画像=写真提供:AQROS、『オーシャナ』より引用)

▶︎TUSA Sport「シュノーケル USP250」

TUSA Sportにおける男性向けのシュノーケル最高峰のモデル。ドライシュノーケルとなっており、パイプ内への水の侵入を防ぐ構造。万が一、水が入ってきたときにも簡単に排出できる排水弁を装備。

【シュノーケル編】いまさら聞けない、ダイビング器材の基礎と失敗しない選び方!
(画像=写真提供:AQROS、『オーシャナ』より引用)