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アジング実釣:遠投リグ編
アジングシーズンの推移について

アジング実釣:遠投リグ編

フグの猛攻に耐えながら

【連載】あの手この手で夏アジング!大アジシーズンは終了?
(画像=『暮らし〜の』より引用)

夕方は堤防で遠投アジング!初夏のサバ、ムツのラッシュが無くなって、大きめのフグが増えてきました。エサ釣りではイワシも釣れており、魚の気配はバッチリ。スプリットショット5gにジグヘッド0.5gの組み合せをキャストしながら、アジの回遊を待ちます。混雑もあって探れる範囲には制限がありますが、沖側なのか手前なのか、というところを意識しながら魚をサーチ。遠投系のリグであっても、手前で釣れるならフルキャストにこだわる必要はありません。明るい時間はフグとワカシ、暗くなってからが勝負です!

バイトはフォールに集中!

太陽が沈んで時合いがスタート!大きなサイズの気配はありませんが、豆アジの中にときどき中型が混ざる、という内容で30分ほどバイトがありました。今季お気に入りのステップフォールだけでなく、大きくシャクってテンションフォールの繰り返しでも反応アリ、バイトはフォール中に集中します。アタリが無ければ派手な色に、小型や外道ばかりなら地味な色にとワームをローテーションしつつ、遠投で手前は回収としながらサイズを狙いますが、大型は無く中小型のみでタイムアップとなりました。釣り場で少し話をする程度、という方に話を聞くと、夜中も大型のアタリは無い模様。大アジシーズンは終了の気配です。

ステップフォールが超面白い!

残念ながら尺には届かなかった今期のアジングですが、スプリットショットリグの面白さをつかめたのは大きな収穫。キャロより鮮明でフロートほどだるくないバランス感、分かりやすくフォール中に食う釣り味が面白いです。スプリットでダメならキャロ、というローテーションも同じロッドで楽しめるので、次シーズンもこの構成で決定!夏だけでなく真冬もチャンスがあるので、準備はしておこうと思います!

アジングシーズンの推移について

ベイトの回遊が夏アジの始まり

【連載】あの手この手で夏アジング!大アジシーズンは終了?
(画像=『暮らし〜の』より引用)

釣りの時期、特に細かいところは地域や年によってかなりズレが出てきますが、本州中部、自分が住んでいるエリアのシーズナブルパターンも簡単に紹介しておこうと思います。アジの回遊が始まるのは6月中旬、シラスが入ってサバだらけの海から、アジのレンジまで仕掛けを落とす、という釣りから始まります。シーズン序盤は大アジの期待大。この回遊は産卵が絡んでいるケースが多く、7月、8月と季節が進むにつれて、少しずつ大型が減って、中型、小型が増えるという内容で進行します。

今年のアフターは8月初旬まで?

産卵が終わってアフターまで、と考えても、8月を過ぎると明らかにピークオーバー。抱卵個体、大型が減って、中型もいなくなるというのが例年のパターンです。9月になるとイワシやサッパについたイナダが入って、と青物が始まるので、アジをやる人自体がほとんどいなくなります。11月から12月にも大アジのチャンスがあるようですが、いつもは大型青物を狙っている時期。夜釣りをやって朝マズメをやって、というのはちょっと難しいですが、夏の尺アジを取り戻すためにも、今年は冬もアジを狙ってみようと思います!