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アジング仕掛けの使い分けについて
アジング実釣:投げサビキ編

アジング仕掛けの使い分けについて

とにかく飛ばすならジグサビキ

【連載】あの手この手で夏アジング!大アジシーズンは終了?
(画像=『暮らし〜の』より引用)

ジグサビキと遠投リグ、どちらにするか悩む方向けに、自分の判断基準をご紹介!まずはジグサビキを選ぶメリットからご紹介します。最大の特徴は飛距離で、ヘビーなジグまで選べる、つまりタックルもサーフロッドやシーバスロッドでバランスを取りやすいので、専門性の高い道具を揃えず、流用道具でかなりの飛距離を出せます。フォールが速い分スピードが出せて、展開が速いのもイイところ。ゴロタ、砂地とも、サーフで遠投&サーチの釣りでは効率がいいです。アジング感はほとんどない釣りですが、いいサイズが掛かれば釣り味はバッチリ!釣り場の情報集めとしても役立ちます!

夕方と夜は遠投リグ

夕方から夜の釣りは、アジングロッドでスプリットショットリグ。夕方ならジグサビキでも十分チャンスがありますが、時合いが暗い時間になると、真っ暗な釣り場ではジグは効果が薄いと感じています。夜までやりたくなって、という時はワームが圧倒的に有利。2タックル持ち込むのがベストですが、難しい場合は夜釣りも考慮して遠投リグで、とすることが多いです。朝はリアクション、夜は食わせというイメージを持っているというのも選択の理由。飛距離ならジグサビキですが、スローな展開が必要なシチュエーションには遠投リグです!

アジング実釣:投げサビキ編

サーフでジグサビキ!

【連載】あの手この手で夏アジング!大アジシーズンは終了?
(画像=『暮らし〜の』より引用)

今週はカヤックで遊んだポイントでサーフアジング!エントリーにやや難アリ、一人だと運搬が厳しい場所なので、サーフロッドでジグサビキを試しました。投げ釣りアングラーが居なかった時点で何となく察しましたが、釣れるのはカマスとワカシばかり、今回は全体でもアジゼロという完全に外してしまった結果に。沖側を回遊している可能性はありますが、自分の出かけているサーフは、いいサイズのアジのみシャローに寄りやすいという傾向があるようです。

ジグの重さは30gを使用

ジグのウェイトは30g。サーフロッドに合ったウェイトなので飛距離は稼げますが、フォールの高さを稼ぐのが非常に難しいです。アジ狙いなので上から落ちる動きを見せたいところですが、思い切りスピードを出して5回ほどジャークしても3カウント程度で着底。ラインが斜めになって波風の影響を受ける中で、どこまで誘う距離を諦めて高さを稼ぐのか、というのが難しいポイントです。サーフロッドの長さを活かして、仕掛けの全長を長く、着底後のステイを長くとるとすると少しだけ誘う時間を延ばせます。青物を狙う場合はフォールを気にせず、早巻きオンリーでOKです!

サビキは2パターン用意するのがおすすめ!

サビキはセット製品についているフラッシャータイプだけでなく、エサ釣り向けのシンプルなスキンサビキを用意しておくのがおすすめ!青物やカマスはシルエットが大きなフラッシャーを好む傾向がありますが、アジはこのフラッシャーのシルエットが大きすぎる場合があります。ジグに興味を持って、コンパクトなスキンを食うイメージ!両方試してみるのがおすすめです!