カビや臭いが気になる季節。トイレとお風呂掃除は家事の中でも手間がかかる。いつも通りに掃除しても、トイレはいつの間にかフチに汚れが溜まっていたり、お風呂は隅にカビが生えてしまっていたりする。そこで以前から、洗剤売り場やCMで気になっていた二つの洗剤を試してみることにした。

クールシトラスの香りをセレクト(筆者撮影)、『BCN+R』より引用)
筆者が気になっていた洗剤は、トイレ掃除の「ルックプラス泡ピタトイレ洗浄スプレー」と、お風呂掃除の「バスマジックリンエアジェット」である。
二つの洗剤を使って、普段の掃除を少しでもラクに楽しくできたら掃除のハードルがきっと下がるだろう。
容器を下に向けても噴射OK|60秒でトイレ掃除が終了
トイレ掃除の頻度は家庭や人によりそれぞれだろう。毎日掃除する人もいれば、汚れが気になった時にする人、決まった曜日にする人などなど。
筆者は、決まった曜日にしっかりとトイレ掃除をして、汚れが気になった時にはその都度軽くふき掃除をする程度というパターン。毎日トイレ掃除をするほどきれい好きではないが、家族が毎日使うトイレはいつもきれに保っていたいと思っている。
できれば、簡単に気持ちよくトイレ掃除がしたいもの。「フチ裏は60秒後に流すだけ」という魅力的な言葉にすい寄せられて、ルックプラス泡ピタトイレ洗浄スプレーを購入した。
ルックプラス泡ピタトイレ洗浄スプレーは、ウォーターリリーの香りとクールシトラスの香りの2種類から選べる。筆者が選択したクールシトラスの香りは、シトラスの香りに清涼感を足したようなすっきりした香りだ。
掃除している時はしっかりとした香りがするが、トイレ掃除が終わった時には、ほんのり香りがする程度で、質の良い芳香剤を使用したかのような感じがした。
モコモコ泡がフチ裏に留まっている感がちゃんとある
モコモコ泡の洗浄力が発揮されるのは、普段、自分ではよく見えない便器のフチ裏だ。きれいに掃除しているつもりでも、見えづらい部分は汚れを見逃しやすい。
ルックプラス泡ピタトイレ洗浄スプレーは、逆さにしてもスプレーが可能なので、見えない部分にもスプレーしやすい。それに、スプレーボトルを逆さにした状態でもバランスがよくトリガーを引きやすいのだ。
泡がしっかりと汚れを包んでくれるので、60秒待ってあとは流せばOK。モコモコ泡は、便座の裏にあるクッション部分にも効果を発揮する。
便座の裏に、泡をシュッと吹きかけてしばらくしてからふき取ると、汚れがきれいにとれる。便器のフチ裏以外にも、気になるすき間汚れにかなり効果的だ。
