目次
交換作業は終了!果たして結果はいかに!?
・復元前にカウルの中を洗車しておきました
やっぱり便利な原付二種
交換作業は終了!果たして結果はいかに!?
たかが原付二種なのでサクッと終わるかと思いましたが、なんやかんやと四苦八苦して作業場はご覧の惨状に。
復元前にカウルの中を洗車しておきました
スクーターの臓物を露出させる機会もあまりないでしょうし、カバーの下が悲劇的に少なかったので、丸洗いしてしまうことにします。
感動的にきれいになりました。
外装の内側も非常に汚く、触るたびに手が汚れて閉口していたので、こちらも丸洗いしてしまい、その後、組み上げました。
パックリ割れていたヘッドライトのカウルは溶着補修しました。がっちり剛性ある感じで直りました。傷は残りますが、これでさらなる割れを防ぐことができます。
補修に使ったのは全幅の信頼を寄せるこちらの工具
ほぼ丸一日かけてステーターコイル交換と、洗車とカウルの補修などなどが終わりました。自分の日給を考えると非常にアホらしい修理となりました。
忘れずにオイルを入れて、エンジンを始動してみます。
修理前に入念に原因を探ったとはいえ、少しばかりドキドキしながらテスターで充電電圧を図りましたが、しっかり充電しているのを確認!
ちゃんと直りました!
やっぱり便利な原付二種
ちゃんと直ったのが確認できたので、ナンバーも取って自賠責も入りました。私は四輪の任意保険でファミリーバイク特約も付けておりますので安心なのです。
実際に乗ってみて感じたのは、125ccの小さいスクーターは最強に使い勝手が良いということです。
近所をチョロチョロ走るには小回りが効いた方が良いですし、最高速はそんなに出なくても良いわけです。
そうなると、現行の125ccスクーターは車格が大きいので私の使い方だと過剰スペック感があります。
それにボロいということはある意味非常に都合が良く、どこの駐輪場にも停めておけます。隣のバイクが倒れて傷付こうが、だれかに倒されようが、自分としてはノーダメなので本当に気軽なのです。
ということで、チョロチョロと乗ってはいるのですが、勤め人でもない私は外出機会もあまり無いですし、仕事の移動ではカメラ機材を持ち運ぶ必要もあるので、車移動が基本です。
稼働は頻繁では無いので、保険税金など維持コストがそれに見合うかというとやや疑問符が浮かぶのですが、気候も良くなってきたことですし当面はこのまま持っておこうかと思う次第です。
写真、文・丸山淳大/提供元・Moto Megane
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