上司にゴマをすったことはありますか?ゴマをすったことで仕事上の物事がうまくいった方もいるようです。
今回は、「ちょろいな」と思った、ゴマすりに乗った上司についてMONEY TIMES編集部が取材しました。
ナイスショット!自分
ゴルフの大好きな上司の話です。上層部の決裁を得るのに上司の承認を得る必要のある企画を通すにあたり、最近のゴルフの調子を上司に振ってみました。
すると、スコアの話の前に最近見つけた良さげな打ちっぱなし練習場の説明から始まり、そこで習った技を実践でどう工夫したか、から、スコアの改善具合までひとしきりお話いただいた後、「私も企画で◯◯さんのようにホールインワンしてみたいです」と投げ込んだらアッサリにこにこ顔で判子をもらえました。
(男性 40代)
発言が180度転換
昔の職場にいた男性上司は、女性の見た目に口うるさい人でした。
職場の業務ではボランティアの人が手伝いをしてくれる内容があり、とてもボーイッシュなA子さんがよく参加。性格もよくて面白いA子さんのことが私は大好きでしたが、あまり色気がない彼女を見て上司は「男子高校生みたいで、なんだかな」と言うのです。私はその発言に、納得できませんでした。
ある時A子さんが上司のことをカッコいいと言っていたのを聞いたので、その旨を上司に伝えてみると、上司は態度が豹変。
それからというもの何かあるごとに、「A子さんは大変そうだけど大丈夫かな」、「A子さんって頑張っているね」と…もしかしたらお世辞かもしれないのに、随分と単純な人間だなぁ…と呆れたものです。
(女性 40代)
おかげさまで自分のポジション確立
私がまだ20代の頃の話ですが、周りから恐がられている上司がいました。その上司は、仕事はできるんですが部下や同僚に対し言葉に棘があるような物言いをする人で苦手意識を持つ人が多く、皆できる限り関わらないようにしているようでした。
ある時、職場の飲み会があり、案の定時間とともに上司の近くは空席に。そこで、一番下っ端だった私が隣の席に移動させられ、こうなったらしかたないと「ズバズバ言ってくれるのがすごい」とか「仕事ができて憧れる」等と今思えばわかりやすくゴマをすってみました。
すると上司は上機嫌。次の日から、私に話しかけるときには言葉に棘はなくなり甘々に。もしかしたら皆に恐がられ避けられているのに気付いていて寂しかったのかもしれませんね。
あの飲み会でのゴマすりのおかげで勤続10年の立派なお局様になれました笑
(女性 30代)
他にもこんなゴマすりがありました。