これまでに、仕事上で思わぬミスをしてしまった時の上司の対応はどんなものだったでしょうか?
今回は、仕事でミスをした時の上司の神対応についてMONEY TIMES編集部が取材しました。

神を超えた何かに見えた

私が繁忙期に納品忘れをしたときのことです。
取引先は新規で大手会社だったこともあり、納品忘れが判明した瞬間から商品をかき集めようとしました。当然商品自体は輸送手配も即日できず、私は青ざめていました。
しばらくすると他部署もその新規取引先へ納品を忘れており、その取引先はブチギレていました。
私の上司はトラブルを把握するや否や、「今から行ってくる」と片道400キロ以上かけて商品をかき集めに行きました。繁忙期で上司もほぼ徹夜状況であるにも関わらず、単身出掛けていきました。上司は無事取引先へ菓子折りを持参して納品し終わりました。
帰ってきた上司は私たちを責めることもなく、「まぁ大丈夫だ、安心しろ、な?」と一言だけ。神を超えた何かに見えました。
(女性 30代)

ミスを肩代わりしてくれた

ホームページ更新を私が担当していたのですが、私の入力ミスでホームページに間違えた情報を流してしまい、お客様から指摘の電話が。
その日の会議で怒られたのですが、会議の途中で、先輩の上司の方が「今日は僕が担当していました。僕を怒ってください」と肩代わりしてくださった。
その後指導もして貰い本当に親切にしていただきました。
(男性 20代)

会社の存続にも関わるほどのミスで…

経理関係のミスをしたことが入社当時にありました。そのときは会社の存続にも関わる大きなミスで解雇を覚悟したものでした。
ところが当時の部長は私のミスを叱るどころか、周りのサポートが行き届いていないから起きたミスだったとかばってくれました。
その後は社内で社員同士がサポートをし合うチーム体制が整い、円滑な業務がおこなえる環境になっています。
良い上司に恵まれたと、今でもこの方には感謝をしています。
(女性 30代)

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