目次
<3. こんな近くで!? 動物たちとのふれあいたっぷり>
<4. 体験型牧場アトラクション!「マザーファームツアーDX」>
<3. こんな近くで!? 動物たちとのふれあいたっぷり>
マザー牧場では、ただ動物たちを遠くから見るだけでなく、至近距離でふれあうことができるんです! ここでは、動物たちとのふれあいスポットを紹介していきましょう。
各エリアの位置関係は、下記場内マップでご確認ください。

マザー牧場は東京ドームおよそ50個分の広さがあり、全て回るには相当な時間を要します。まずは地図で確認しながら、事前に行きたいスポットをいくつかピックアップしておき、当日はスムーズに回れるように準備しておきましょう。

こちらの看板で動物ふれあいイベントの当日のスケジュールが一覧で記載されています。時期や天候などによって日々更新されています。
マザー牧場の公式サイトにも毎日「本日の営業情報」が更新されているので、事前にチェックしておきましょう。
アグロドーム

今回は、山の上ゲートから出発し、まず山の上エリアにある動物たちとふれあえるエリアを目指します。
山の上ゲートの正面に見えるのが「アグロドーム」です。羊の毛刈りが見られる「シープショー」や牧場で暮らす動物たちについて詳しく知ることができる「牧羊犬とまきばの仲間たち」などのショーが楽しめます。
そして、アグロドームの横では、アヒルたちがおしりをフリフリ可愛く行進する「アヒルの大行進」が行われたり、羊たちにエサやり体験が行えます(エサ1袋200円)。手のひらにエサを少量置いてそっと差し出すと羊が上手に食べてくれますよ。

こちらは毛刈りしたてのアルパカ(画像左)とラマ(画像右)。ふれあいやエサやり体験はできませんが、かわいい姿に見ているだけでもきっと癒されるはずです。
うまの牧場

牧場に来たなら乗馬はいかが? 「うまの牧場」では、スタッフが手綱を引いてくれるので小さなお子様や乗馬経験がまったくない方でも安心して乗馬を楽しむことができます。

馬に乗るのはちょっと怖い......という方には、馬のエサやり体験がおすすめ。馬の大好物「ニンジン」で馬とのふれあいを楽しみましょう。
<馬のエサやり体験の基本情報>
- 時間:10:00~16:00
- 料金:1カップ300円
うさモルハウス

「うさモルハウス」では、いろんな種類のうさぎやモルモットが飼育されています。こちらでは、うさモルたちをやさしく撫でる「うさモルタッチ」が楽しめます(抱きかかえるのはNG)。

おとなしくじっとしているので、びっくりさせないように、やさしく愛情を込めて撫でてあげましょう。
目の色や体毛、体の大きさの違いなども観察しながら、うさぎとのふれあいを楽しんでくださいね。
<うさモルタッチの基本情報>
時間:平日10:30~12:30、13:30~16:00
土日10:00~12:30、13:30~16:00
料金:無料
※ワンちゃんを連れての入場不可
※混雑状況により、人数制限や受付終了する場合もあり
※雨天OK、ただし荒天中止
ふれあい牧場

マザー牧場イチオシのふれあいスポット「ふれあい牧場」。ここでは、羊、ヤギ、マーラ、リクガメ、アヒルなどの動物たちとふれあうことができます。
エリア内を自由に動き回る動物たちを間近で観察できたり、撫でたりすることができます。

これは南米原産の「マーラ」。スラッと細長い足に大きな耳が特徴で、エゾユキウサギによく似ていますが、実はネズミの仲間なんです。
細長い足で繰り出される俊足は、本気を出せば時速40kmにもなるとか。また、一夫一婦制で、生涯同じ伴侶と連れ添うんだとか。まさに純愛ですね。

実は高いところが得意なヤギ。細長い板の橋を絶妙なバランス感覚で歩きます。標高300mの山の上にあるマザー牧場では、ヤギがまるで空中散歩しているような光景が楽しめますね!

ちなみに、ふれあい牧場の向かいにある「ヤギエリア」では、エサやり体験(エサ1つ200円)が楽しめますので、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
うしの牧場

まきばエリアの「うしの牧場」では、毎日「乳牛の手しぼり体験」が開催されています。
まずはスタッフから乳しぼりの方法や注意事項などの説明があります。牛の生態についてのお話や「乳しぼり中に牛がしっぽを上げたら脱糞のサインで、その時はすかさず逃げてください」などの、乳しぼりをする際に注意しておくべき点を教えてくれますので、聞き逃さないようにしましょう。

パンパンに張った牛のあったかいおっぱいを言われたとおりにしぼるとピューッと勢いよくお乳が出てきます。小さなお子様でも上手にしぼれていました。
<乳牛手しぼり体験の基本情報>
時間:【7月~8月】平日11:30、15:30 土日祝日10:00、11:30、15:30
【2月~6月、9月~11月】平日10:00、11:30、13:30、
土日祝日10:00、11:30、13:30、15:30
【12月~1月】平日11:30、13:30、土日祝日11:30、13:30、15:30
開催時間:各回約15分
料金:無料
※ワンちゃんの同伴は不可
※搾りたての牛乳は試飲できません

動物とのふれあいの後は、必ず石けんで手を洗いましょうね。
<4. 体験型牧場アトラクション!「マザーファームツアーDX」>
ザー牧場の中でも特に人気が高い体験型牧場アトラクション「マザーファームツアーDX」。その魅力をご紹介します。
「マザーファームツアーDX」とは
「マザーファームツアー」とは、大型トラクタートレインに乗り、全長2.4kmのツアー専用エリアをガイドと一緒に巡る牧場まるごと体験型アトラクションのことです。
ツアー最大の魅力は、トラクタートレインに乗って参加者しか入れない専用エリアを見学できること、ここでしか飼育されていない珍しい動物たちに会えること、羊やアルパカらとより間近でふれあえることなどが挙げられます。アルパカにエサやり体験ができるのは、マザー牧場内ではこのツアーだけなんだとか。
まずは当日申し込み! まきばエリアの「ファームステーション」へ

「マザーファームツアーDX」は当日予約制の人気アトラクションです。
その日の定員に達した時点で、受付終了してしまうので、もし参加希望の場合は、入場と同時に真っ先にまきばエリアにある「ファームステーション」へ向かい、予約をしましょう。特に土日祝日は、開園後まもなく続々と定員が埋まってしまうので注意が必要です。

予約した出発時間が近づいたら、ファームステーション横の「うしの牧場」へ続くトンネルをくぐり抜け、トラクター乗車口の集合場所に向かいます。
トラクタートレインに乗っていざ出発!

それではいよいよ「マザーファームツアーDX」のスタートです。車両は3両編成。ドライバーによるゆっくりした安全運転とともにガイドさんの軽妙かつ陽気なトークがはじまります。

牛やひつじたちがのんびり草をはむ、実に平和で牧歌的な光景。日本であることを忘れそうですね。
天気が良く空気が澄んでいれば、東京湾や富士山まで一望できる絶景パノラマビューが楽しめます。
「Bee Station」でマヌカハニー試食

牛たちの糞を再生利用した堆肥工場を通過すると、まず停車したのは「Bee Station(ビー・ステーション)」。ガイドさんがはちみつの試食をツアー参加者に配ってくれます。

試食でいただいたのは、ニュージーランド産の高級マヌカハニー。ここでは、100%ピュアな生はちみつが試食用に提供されています。
マヌカハニーとは、ニュージーランドだけに自生するマヌカという花から作られる希少なはちみつで、その強力な抗菌作用や抗酸化作用など健康や美容にすぐれた薬効をもつことから、「はちみつの王様」、「世界でもっとも高級なはちみつ」などと言われています。小さな瓶詰め一つが3,000円もするというから驚きです!
なお、乳児や赤ちゃんなどにははちみつは厳禁。口にしないように気をつけてくださいね。
アルパカと直接ふれあえるエサやり体験

牛や羊などが暮らしている畜舎の中をゆっくりと進みます。ガイドさんが子牛へミルクを与える牧場のお仕事の様子を間近で見学することもできます。
そしていよいよハイライトの動物たちとのふれあい体験へ。ここでは放牧された羊と柵なしでふれあえるほか、ヤギやアルパカエサやり体験をすることができます。ガイドさんからエサを受け取ったらさっそくふれあい開始です。

アルパカにここまで近づいて直接手でエサをあげたりさわったりできるのは、マザー牧場内ではこのツアーだけ!
ふれあい終了後は、牧羊犬が羊を誘導する様子や美しい房総の景色を眺めながら、あっという間に1時間のツアーが終了します。
珍しい牛や羊にも会えるよ!

こちらは「ホワイト・ベルティッド・ギャロウェイ」。白いベルトを腹に巻いたような模様がユニークな牛で、日本に3頭しかいないと言われるその3頭全てがマザー牧場で飼われており、日本ではここでしか会えない珍しい牛です。
そのほか、角が長くロン毛でイケメン風の牛「スコテッシュハイランドキャトル」や複数の雄々しい角を持った羊「マンクスロフタン」なども見ることができます。
<マザーファームツアーDXの基本情報>
- 所要時間:約60分
- 出発時間:日によって異なります。当日受付にてご確認ください。
- 料金:大人(中学生以上)1,600円、小人(4歳~小学生)900円
※「ファームステーション」にて当日の予約が必要
※参加には必ずマスク着用、手消毒、靴底の消毒必要
※子どものみの参加は不可。中学生以上の同伴者が必要
※定員に達した時点で受付終了
※わんちゃん同伴不可