メインはやっぱりドコモ回線でないとイヤだという人はどうすればいいの?
そもそも楽天モバイルは、自社回線エリア外ではパートナー回線としてau回線にローミングされることになっている。そのため、au回線のpovo2.0とは実に相性がいい。
ただし、この2社でデュアルSIM運用するとメインが楽天回線かau回線になってしまうので、やっぱりメイン回線はドコモが安心という人もいるだろう。
どうしてもドコモ回線と楽天モバイルでデュアルSIM運用したいということなら、やはり、月1GBで月額290円と激安で利用できる日本通信「合理的シンプル290プラン」がおすすめとなる。
合理的シンプル290プランは、月1Gで月額290円が基本料となり、あとは利用状況に応じて1GBにつき220円でデータ量を追加する方式だ(上限は100GBまで)。

楽天モバイルを0円運用していたユーザーは、ほとんどネットに接続していなかった人が多いはず。そのような人にピッタリなのが、NTTグループの格安SIM「OCN モバイル ONE」の「500MB/月コース」だ。
OCN モバイル ONEの500MB/月コースは、月500MN(0.5GB)まで月額550円で、月10分までの無料通話も含まれている。
もちろん、月500MBではデータ量が少なすぎて、WebサイトやLINEを利用すればアッという間に500MBを消費してしまう。
したがって、OCN モバイル ONEは、あくまでも楽天モバイル回線がメインでイザというときのサブとしてドコモ回線を使いたい人向けとなる。

まとめ
いかがだろうか? 何も考えずにさっさと楽天モバイルからpovo2.0に乗り換えてしまった筆者だが、その後、楽天モバイルの完全かけ放題を手放したことについては、少し気になっていた。
もし、スマホでかなり電話をかけるという人は、データ通信料だけでなく通話料のことも考慮したほうがいいだろう。
ちなみに、楽天モバイルは2022年7月1日から新プランに移行されるが、月1GBまでなら7月・8月までは0円、9月・10月までは1,078ptがポイント還元されるので、実質無料で利用することができる。
この間に、楽天モバイルに乗り換えるべきか、そのままキープすべきか、よく検討してもらいたい。
文・すずきあきら(フリーライター)/提供元・オトナライフ
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