ビッグヒットの正体は鯉

私は上流側の少し離れたところからキャストをすることに。点在する橋の下やストラクチャー周りはもちろん狙い目だ。橋の下にワームを投げ込み底ををズルズル引きずるとヒット。

川の流れに乗り凄い勢いで走る魚。私も糸の様子を見つつドラグを調整しながらのファイト。3~4分ほど掛けて橋の下から引き摺り出してガッカリ。でっぷりと太った鯉が掛かっている。

身近な都市河川でルアー釣りが面白い 本命ティラピアに鯉にナマズ登場
(画像=65cmの鯉がヒット(提供:TSURINEWSライター永井航)、『TSURINEWS』より引用)

姿を見たあとも右に行ったり左に行ったり。なんとかタモに納めキャッチ。サイズは65cmもないくらいだろうが凄い体高のいい鯉だ。本命でなくてもなんだかんだ楽しい。

続いてナマズ登場

下流に向かいながらルアーを管釣りで使うトッププラグに変えて遊んでいると、橋の下に入れたルアーにモワッとする感触。ティラピアは口が小さいと聞くのでワンテンポおいてからアワせるとヒット!

先程の鯉より力がないが、こちらも元気いっぱいに走る。橋の下で弧を描くように動いている。ストラクチャーの有無などの様子が不明なため、無理をしない程度に巻くことに。

こちらもそれなりに手こずり時間が掛かってしまったが、顔を見ると先程の鯉より小柄ながらナマズの登場だ。普段ナマズをやらないため釣果として見ることはあまりない。こちらも素早くフックを外しリリース。

身近な都市河川でルアー釣りが面白い 本命ティラピアに鯉にナマズ登場
(画像=ナマズキャッチ(提供:TSURINEWSライター永井航)、『TSURINEWS』より引用)

無論オススメはしないがアジングタックルに細いPEラインでも釣れるものだ。管釣りルアーのフックだけは別のものに変えていたことに救われたのも言うまでもない。