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■信州ならでは創作菓子 「藤田九衛門商店」
■囲炉裏を囲んで縄文おやきを 「小川の庄 おやき村大門店」

■信州ならでは創作菓子 「藤田九衛門商店」

レトロな魅力がいっぱい!信州・善光寺の門前で路地裏散歩におすすめスポット5選
(画像=左がプレーン、右が竹炭入り。、『男の隠れ家デジタル』より引用)

山国の信州には鯉料理があるのになぜ鯉焼きを作らないのか、店主・藤田治さんの率直な疑問から生まれた同店は、今年で10年の節目を迎える。茶色い生地のプレーンの「鯉焼き」(250円〜)と、竹炭入りで黒い生地をした「佐久鯉」(同)が看板商品。

県内産の花豆を自家製餡した餡は、鯉の細かなディテールが表れた生地で包まれている。味はもっちりした食感と程良い甘さが絶妙に合っていて食べ飽きない。店内ではたい焼きに負けないようにと藤田さんが先頭に立って作った「おーい!こい焼きくん」の歌が流れている。

レトロな魅力がいっぱい!信州・善光寺の門前で路地裏散歩におすすめスポット5選
(画像=抹茶をたてる藤田さん。平日限定の抹茶セット(600円〜)は店内で提供。、『男の隠れ家デジタル』より引用)
レトロな魅力がいっぱい!信州・善光寺の門前で路地裏散歩におすすめスポット5選
(画像=3月に新発売した「こい焼きくん飴」(5個入り400円)。、『男の隠れ家デジタル』より引用)

長野県長野市東之門町400-2
TEL:026-219-2293
営業時間:6:30~売り切れ次第終了(12月~3月は7:00~)
定休日:不定休

■囲炉裏を囲んで縄文おやきを 「小川の庄 おやき村大門店」

レトロな魅力がいっぱい!信州・善光寺の門前で路地裏散歩におすすめスポット5選
(画像=目の前で包んで焼いてくれる。、『男の隠れ家デジタル』より引用)
レトロな魅力がいっぱい!信州・善光寺の門前で路地裏散歩におすすめスポット5選
(画像=手前が野沢菜で奥が卯の花。、『男の隠れ家デジタル』より引用)

昭和61年(1986)に信州小川村で発足した「小川の庄」が営むおやきの店。蔵造りの建物が集まる「ぱてぃお大門」の一角にあり、中庭側から店に入ると大きな囲炉裏と炭火で熱せられ煙を上げる鉄板が迎える。

一般的な蒸したおやきに対し、ここで焼く「焼きおやき」(250円)は、「縄文おやき」と呼ばれ、香ばしくパリパリとした皮が特徴。国産の小麦粉を使用した皮に餡がぎっしり包まれていて食べ応えもある。種類は野沢菜、小豆、卯の花をはじめ、季節に合わせた味が並ぶ。

また、皮を広げて包み、焼くまでの焼きおやき体験ができるのも嬉しい。店内は飲食だけでなく、旬の漬物などの土産品も販売している。

長野県長野市大門町53(ぱてぃお大門内)
TEL:026-232-5786
営業時間:9:00~17:00
定休日:水曜