データ量が月20GBを超える人は楽天モバイルがおすすめ!
自宅や会社にWi-Fiがなく、スマホのデータ通信だけでYouTubeなどの動画サイトを見まくっている人も多いだろう。
たとえば、YouTube動画は低画質の360pでも1時間で約350MBを消費するし、1080pの高画質なら1時間で2.1GBも必要になる(データはイオンモバイル公式サイトより引用)。
つまり、YouTubeを高画質で10時間見るだけで、データ通信量は20GBを超えてしまうことになるのである。
■YouTubeの動画 1時間のデータ通信量
画質 | データ通信量 |
360p | 約350MB |
480p | 約600MB |
720p | 約1.1GB |
1080p | 約2.1GB |
イオンモバイルの公式サイトによると、YouTube動画は低画質の360pでも1時間で約350MBを消費するし、1080pの高画質なら1時間で2.1GBも必要になる(データはイオンモバイルを参照)
実は、2022年6月からドコモの「ahamo(アハモ)」では月100GBで月額4,950円の「ahamo大盛り」プランが開始されるが、YouTubeのヘビーユーザーなら月100GBでも足りないかもしれない。詳しくはこちらの記事を参考にしてもらいたい。
その点、楽天モバイルなら5Gにも対応する高速回線なのに、20GB以上は無制限となり月額3,278円で済む。これはかなりお得であろう。ただし、ここでの話は自宅など自分の生活圏で楽天回線が確実につながることが条件となる。もし、楽天回線に接続できないとパートナー回線(au回線)にローミングされてしまい、その場合は月5GBまでしか高速で接続されないので注意したい。なお、パートナー回線が月5GBを超過したあとは最大1Mbpsで使い放題となる。
無料通話アプリでかけ放題込みが月額1,078円で利用できるならかなりお得!
楽天モバイルではデータ通信ばかりが話題になるが、実は「Rakuten Link」という通話アプリを使うと、電話が完全無料でかけ放題になることも見逃せない。
通常、スマホで普通に音声通話をすると22円/30秒かかる。半額電話アプリを使っても11円/30秒だ。そこで、電話をよくかける人は通話定額オプションを契約しているだろう。
たとえば、povo2.0やLINEMOでは1回5分かけ放題が月額550円、完全かけ放題は月額1,650円になる。これがauになると24時間かけ放題で月額1,870円、ドコモでは月額2,420円もかかるのである。
これに対し、楽天モバイルの「Rakuten Link」アプリを使えば完全無料でかけ放題になる。確かにiPhoneでは電話に着信しないというトラブルもあったようだが、これはSIMカードの交換(無料)で対処できることが多いそうだ。
つまり、楽天モバイルならデータ量を月3GB以下に抑えることで、完全かけ放題が実質月額1,078円で契約できるとも言える。
もし、スマホがデュアルSIM対応なら楽天モバイルのほうは通話専用にして、通話かけ放題を利用するという運用方法も考えられるだろう。
