5.映写技師

(画像=Credit: TOPICAL PRESS AGENCY, GETTY IMAGES / 1930年、街の映画館で仕事をする映写技師、『ナゾロジー』より引用)
今では探すのも困難な、「フィルム」を使った映画館。かつてはすべての映画館で「映写技師」が映像の出来栄えのカギを握っていました。そしてデジタル技術の発達により、彼らは徐々にその腕前を披露する場所を失っていきました。
6.エアクラフト・リスナー

(画像=Credit: LEON NEAL, AFP/GETTY IMAGES
/ 第一次世界大戦中にイギリスのドーバーに作られたサウンド・ミラー、『ナゾロジー』より引用)
/ 第一次世界大戦中にイギリスのドーバーに作られたサウンド・ミラー、『ナゾロジー』より引用)
第一次世界大戦において、イギリス軍はエアクラフト・リスナーを採用。音が反響しやすいように作った「サウンド・ミラー」により、敵の飛行機のエンジン音を拾おうとしたのです。しかし実際には、音が聞こえた頃には手遅れなくらい接近を許していた状態であったようで、第二次世界大戦の頃には画期的な「レーダー装置」が発明され、これに取って代わりました。