仕事を進めていく上で、上司や先輩などからアドバイスをしてもらうことがあるかと思いますが、納得する内容のものもあれば「ん?」と感じたことがある方も中にはいるのではないでしょうか。
今回は、「本当かよ!?」と思った上司からの疑わしいアドバイスについてMONEY TIMES編集部が取材しました。

只々、適当

広告会社の営業として仕事していた頃、私はある日突然、上司の代わりに出張に行くことになりました。
その案件には関わったこともなく、何もわかっていない状態です。
流石にまずいと思い、上司に説明を求めました。
しかし上司は「その場の雰囲気で、適当に!どうにかなる」と私に言います。
適当で有名な上司のアドバイスに仰天。
私はもらった資料を、新幹線でしっかり読み込み、なんとか出張の代打をやり切りました。
(女性 30代)

何の根拠の1.5倍

まだ入社して間もない時で、今のように働き方改革と強く言われていないときの話です。飲みに行った席で仕事ができる人とできない人という話になり、上司が「人の能力なんてせいぜい1.5倍くらいしか違わないんだから、人の1.5倍働けば、能力なくてもカバーできるよ。」とさらっとアドバイスしてくれましたが、お前は能力ないんだから1.5倍働けってことだなと思ったのと、1.5倍働いても追いつけないものは追いつけないだろ、と思いました。
(男性 30代)

前時代的すぎる…

「機械の不調はだいたい叩けば直る」と言われました。ちなみにその会社は一応IT企業です。
当時私は新人で総務部配属になり、会社のプリンタやシュレッダーの管理を任されました。プリンタでよく使うものは、もう10年くらい経っているんじゃないかと思われるカラープリンタで、唯一裏表印刷ができるマシンでした。
よく壊れて、そのたびに私が四苦八苦しているのを見て、たまたま通りがかった総務部長が「そんな真剣に悩まなくても、叩いて放っとけば直るよ〜」と前時代的なことを言っていました。
悔しいことに、上司が実際バンバン叩くと直ることがあるんですよね、これが。
ですがとある日、支給されたモニタの調子が悪くて叩いたら更に壊れた模様。ざまぁみろ。
(女性 30代)

他にもこんなエピソードがありました。