目次
■ダサく見える「おじさんファッション」とは
・サイズが合っていない服
・ビジネス向けアイテムを私服に使う
・全身ハイブランド
・肌着に見えるトップス
■今年流行している色・柄は?
30代になると、これまでと同じ服を着ているのに「なんだかしっくり来ない」「顔や体型に合っていないような気がする」など、”ファッション迷子”になる男性が多い。
20代にはない色気や大人っぽさが出てきて、男としての魅力が増してくる30代。それなのに、服装のせいで周囲から「ダサいおじさん」と思われてしまうのは避けたいものだ。
そこで今回は、30代男性が意識したいファッションのポイントを紹介する。
■ダサく見える「おじさんファッション」とは
ファッションにルールはないので、基本的には自分の好きな服を着て構わない。
しかし、注意したいのは、その服が体型に合っていなかったり、あまりにも時代遅れだったりしないかという点だ。そういった服装は、実年齢以上に老けて見え「ダサい」「おじさんくさい」という印象を与えかねない。
ここでは、おじさんっぽく見えるダサいファッションの一例を紹介する。自分に当てはまる項目がないか、今一度確認してみよう。
サイズが合っていない服
おじさんっぽく見える原因のひとつとして「サイズ感」が挙げられる。近年は、オーバーサイズの服が流行していて、”リラックス感”のある着こなしがおしゃれとされている。
しかし、肩、袖、丈全てが長すぎると、どこかだらしなく見えてしまう。トップスが大きめならボトムスはタイトにするなど、メリハリのある着こなしを目指そう。
ビジネス向けアイテムを私服に使う
スーツのベストにTシャツ、チノパンなのに足元はビジネスシューズといった風に、ビジネス仕様のアイテムを私服に使うのは、やめておいた方が良いだろう。
異なるテイスト同士を組み合わせると、統一感がなくなり、ダサく見える可能性が高い。”休日のお父さん”な恰好にならないためにも、ビジネス用とプライベート用の服は分けることを推奨する。
全身ハイブランド
全身ハイブランドで固めた服装は、平成中期に流行った、ギャル男のような雰囲気を醸し出してしまう。特に、派手なブランドロゴを全面に押し出した服は、流行遅れに見えるので、あまりおすすめできない。
ファッションは、”足し算”と”引き算”が大事。ブランドのアイテムは、さりげなく取り入れるのが、おしゃれ見せのコツだ。
肌着に見えるトップス
トップスを選ぶ時は、デザインだけでなく、素材や生地の厚さもしっかりチェックしておいてほしい。薄手すぎると、首元がヨレたり、シワが目立ったりして、清潔感がない服装になってしまう。
また、薄手のカットソーを1枚で着ると、肌着のように見えて、おじさんっぽくなりやすい。トップスは、生地にハリがあって、ある程度厚みのあるものがおすすめだ。
■今年流行している色・柄は?
「服に無頓着な流行遅れのおじさん」を回避するには、ファッションのトレンドを把握しておくことも大切だ。以下に、2022年に流行している色・柄の中で、特に覚えておきたいものをピックアップした。
●今年の主役は「グリーン」。ビビッドなネオン系から、落ち着いたトーンのフォレストグリーンまで、有名ブランドがこぞって緑色のアイテムを展開している。
●「ネオンオレンジ」も注目。主張が強い色なので、小物や靴などで取り入れるのがおすすめ。
●2022年はマリンテイストが流行している影響で「ボーダー柄」と「ストライプ柄」が人気。グリーン×ボーダーなら、さらに今年っぽい印象になる。
いつもの服装にトレンドの色・柄を取り入れるだけで、一気に垢抜けて見え、着こなしのおしゃれ度も増す。服を買う時は、その年のトレンドも意識してみよう。