女性の身体的魅力といえばくびれがありますが、男性でもくびれを作る事が出来ます。メリハリのある体つきを形成してくれますので、腰回りに効果的なトレーニングを行うことでくびれが生まれます。今回は、男性のくびれを作るための効果的な筋トレメニューをご紹介します。
男の魅力的なくびれとは?
腰のくびれが魅力的に映えるのは、女性だけの話ではありません。男性であっても、腰に効く筋トレなどのトレーニングを積むことによって、メリハリのある上半身を形成できます。
男性と女性のくびれは位置が異なる
男性のくびれは、筋肉がしっかりと付いているからこそ形成されるものです。くびれと言えは腹の側面をイメージするでしょうが、実は男性と女性とではくびれの位置が異なっているのです。
仮に同じ身長の男女が並んだ場合、男性のくびれ、つまりウエストは女性のものよりも低い位置に来ます。また、女性の場合には肋骨が小さく骨盤が広いという骨格の特徴ゆえにくびれが目立ちやすいのですが、男性の場合は肋骨が幅広であるために、女性と比較してもくびれが目立ちにくいです。
男性のくびれは筋肉がついている証拠
そもそも男性のくびれというのは、胸周りの筋肉が発達しており、そしてウエストが引き絞られた差によって生じるものです。すなわち男性でウエストがあるという事は、大胸筋や背筋がしっかり鍛えられており、逆三角形の体形をしている証拠にもなります。
女性の場合にはくびれは余計な脂肪が付いていないスリムな証拠、というイメージがありますが、男性の場合には筋肉の付いた証明になるのです。また、痩せている状態ではメリハリが生じないために、適度な筋肉が付いた状態のくびれが魅力的です。
男の魅力的なくびれの作り方
この様に、男性でも筋肉をしっかりと鍛える事によって、くびれを形成する事が可能なのです。ではどんなトレーニングをすればくびれが作れるのかというと、主に腹斜筋などの腰回りの筋肉を鍛えるのです。
くびれの作り方①腹斜筋を鍛える
腹筋といえば、お腹周りの中心にある腹直筋の事を指す事が多いですが、腹斜筋とはわき腹からお腹に向かって斜めに存在している筋肉の事です。外腹斜筋、内腹斜筋の2種があり、外腹斜筋が表面、内腹斜筋はインナーマッスルに相当します。
この腹斜筋は腰回り、すなわちくびれが出来る箇所にダイレクトに位置していますので、鍛え引き締める事によってくびれが形成できます。シックスパックよりも、引き締まった腹斜筋をしている方が映えるボディラインとなるでしょう。
くびれの作り方②呼吸を意識して筋トレをする
くびれを作るためには、筋トレの際に呼吸を意識する事も大切です。どんな筋トレメニューにおいても、呼吸を忘れる事はできませんので、必ずコツとしてどんなタイミングで息を吸い、どんなタイミングで吐くのかがポイントになってきます。
お腹を凹ませるようにして息を吐き、お腹に圧力をかけつつ筋トレに取り組みます。これが腹横筋と呼ばれるインナーマッスルに効き、更にひねりの動きを加える事で先述した腹斜筋にも刺激を加えられます。