いよいよ、初めての梅仕事

ここからは、キットを机に準備して、いよいよ実際に、梅酒・梅シロップ作り開始です。
お手拭きで手を清潔にして、

<ヘタ取り>

<ヘタ取り>
まずは、梅のヘタを取り(エグみが少なくなります)...これ、私のような一粒だと一瞬ですが、Lサイズで小さな梅(パープルクィーン)を選ぶと、なかなか大変そうでした。
(実際には、ちゃんと手に持って一つ一つ取っていきます。)
実際のチョーヤの職人さんも使っているというヘタ取りで、慣れてくると、スピーディーな手つきに。

そして、砂糖、梅、砂糖、梅、、、と交互に瓶に入れていきます。私は、Sサイズなので、全て一瞬の出来事。ちょっと、寂しいです。

そして、梅酒にする場合はここでお酒を投入します。 あとは、ゆるく、ゆらゆら~とゆすります。

最後に、ふたを閉めて、出来上がり!!
作り終えたら、壁にある『』の説明をしていただき、ますます期待が膨らみます。 壁の瓶はただのおしゃれなディスプレイでは無くて、それそれの梅酒の変化を見る事ができる!! 機能的でおしゃれなディスプレイだったのです!!

これがこうなって、

少しずつしわが・・・


どんどんと・・・

出来上がり!!

こうやって変化していくのは、植物を育てているみたいで、面白いですね。
実は、この『の最新の瓶の梅酒を作るのが、梅コンシェルジュさんの朝一番の大切なお仕事だそうです。

最後は箱詰めしていただき(しっかり詰め物して下さいますが、持ち運びは、まっすぐになるようお気をつけ下さい)まるでギフトのようになって、出来上がり。 オシャレな箱と紙袋にセットして下さいます。
これなら、プレゼントにもおすすめですね。

この可愛いイラストは、梅林に飛ぶミツバチが花粉を運んで梅の実がなる様子を描いているそうです。シンプルですがかわいい。
おうちで、梅を想う
お家に帰って、毎日瓶をくるくーるとしていると、ふつふつと大きな瓶にしておけばっ!もう一本作っておけば!!と思ってしまいます。インスタグラムでモデルさんが梅酒の瓶で『映え』ていると気になります。スーパーに行くと、つい梅が無いか?と探してしまいますが、 適した梅を見極められなかったり、量が多かったりして結局悩んで買えませんでした。これは、わたしの中にも梅文化の蕾の兆しが芽生えてきたのかも??知れません。

梅の産地和歌山でも梅干しの世代間の消費量の差が顕著になっており、『加速する若者の梅干し離れ 20年で半減「酸味が...」』との記事が産経新聞に掲載され話題になりました。
「蝶矢」では そういった梅文化と縁が無い世代にも、昔から続く梅の伝統を大切にわかりやすく伝えてその体験を持ち帰ってまた作りたいと思わせるアイデアがあふれていました。
梅コンシェルジュさん達の梅愛にあふれたブログもチェックしてみて下さいね。

オンラインで 蝶矢梅キット・材料のみ・そして、大切なだれかにも梅体験をギフトできるセットも販売しています。私のようにまだお店で梅を見極められない方、気になる方はぜひのぞいてみてくださいね。
蝶矢
- 住所:京都府京都市中京区六角通堺町東入堀之上町108 CASA ALA MODE ROKKAKU1F
- アクセス:烏丸御池駅(地下鉄烏丸線)徒歩7分/烏丸駅(阪急京都線)徒歩8分
- 営業時間:10:00~19:00(不定休)
※現在新型コロナウイルスの影響で営業時間が変更になっています。ホームページにて最新情報をご確認ください。
文、写真・とうもと くみ/提供元・たびこふれ
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