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公道最速チューニングカーを目指したスカイラインGT-R R-348
世界最速のチューニングカー、フォードGT(Performance Power Racing)
公道最速チューニングカーを目指したスカイラインGT-R R-348
ドイツ•アウトバーンにてストリートカー最高速記録を抜くために、BLITZが製作したチューニングカー。
BNR34スカイラインGT-Rがベースとなっており、ターボにはK5-850Rを使用、推定850馬力を記録するそう。ドイツへ運んでからトラブルに巻き込まれ、343km/hという結果ででプロジェクトは終了しました。完璧なセッティングや状況であればもっと記録は出せたでしょうね…。しかし公道最速を目指したその精神にロマンを感じるところではあります。
ちなみにアウトバーンは確かに速度無制限区間がありますが、路面のコンディションが非常に悪いこと、また交通量の増大に伴い混雑が激しいこと、すぐに速度制限区間に到達してしまうこと、などから300km/h超えの超高速走行は難しくなっているのが事実のようです。
世界最速のチューニングカー、フォードGT(Performance Power Racing)
世界最速のチューニングカーと現在言われているのが、フォードGTのフルカスタム車両(Performance Power Racing製)です。
このPerformance Power Racing社は、航空機のエンジンを製造するプラットアンドホイットニー社と共同で、強高度の特殊なアルミ「Pandalloy」を開発研究している会社。
2012年、この素材「Pandalloy」をボディにふんだんに使用したフォードGTをケネディスペースセンターの滑走路に持ち込み、最高速度アタック。その結果、時速455.82kmをマークして、ロードカーとしての世界最速記録を打ち立て、ギネス世界記録に登録されることに。
実際にギネスレコードに挑戦した模様が、動画でUPされているので、是非チェックしてみてください。なかなかドラマティックに仕上げられていますね。
このフォードGTは特殊素材を使ったカスタムカーなので、実際には現実離れしたクルマではあります。しかしあくまでもフォードGTのロードカーの体裁は保っているので、リアリティのある「最速」といえるかもしれません。
こうした「最速記録」は常に塗り替えられていくもの。時のストリートマシンの「最速」を目指し、今後も多くのチューナーが挑戦を続けていく事でしょうね。そんなロマンを今後も感じていきたいものです。
あ、もちろん日本の公道は「速度無制限区間」なんてものは存在しませんのであしからず。
提供元・CarMe
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