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玄関の右手にはポップな和室が
居間ってなんでこんなに落ち着くんだろ
玄関の右手にはポップな和室が

(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)
玄関の左手には居間、右手には和室がある。和室を覗いてみると、室内の照明はそれほど強くないが、明るい雰囲気が漂っている。外からの自然光を取り入れることで、柔らかく明るい空間を演出しているようだ。

(画像=壁に掛けられたファプリックパネルは、桜や菊など四季ごとに変えられる、『男の隠れ家デジタル』より引用)
和紙のような凹凸がある「壁紙」のほか、掛け軸の代わりに用意された「飾りパネル」にもテキスタイル柄が用いられている。飾りパネルは、四季に合わせて変えられるよう4種の柄を用意していると言う。
たしかに、“季節の移ろい”は日本の魅力の一つに挙げられる。家の外に広がる景色の変化だけでなく、屋内でも季節を楽しめるアイデアが盛り込まれている点に和の趣が感じられる。
居間ってなんでこんなに落ち着くんだろ

(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)
和室の向かいにある居間は、食堂にもつながっている。屋内は全体的に低く設計されているが、これも日本的な動きを意識したものだ。布団を敷いて寝たり、ちゃぶ台を囲んで語らったりと、地面に近い生活を「和の暮らし」として取り入れている。

(画像=『男の隠れ家デジタル』より引用)
また、昔懐かしいスタイルで料理ができるよう、キッチンが外側を向いて設置されているのも特徴的。窮屈さを感じさせないキッチンスペースは料理も一層捗り、家族団欒の時間を過ごせることだろう。