キンメダイ9匹連掛け

イトフケを取っている間にアタリがあり、いい感じで複数付いたようだが、潮が速いためイトは沖にどんどん流されていく。底が確認できないほどイトが出ていくのでミチイトをフリーにするが、それでも底が確認できないほどだ。

全員アタったようなので大ドモから巻き上げる。隣の人と40mほど差をつけて巻き上げを開始するのは、オマツリ防止、もしくはオマツリしても仕掛けが絡まないようにするためだ。

途中でドラグを調整しながら上げてくると、上から8本くらいから魚が付いている。型がいいので1匹でも十分すぎるくらいだ。仕掛けを全部回収して数えると合計で9匹のキンメ。最初の投入で型を見ると、ホッという気分になる。

投入ごとにアタリは減る

潮が速いのでミヨシが有利というのもあるが、SW氏と連れの初心者は1回目の投入で17匹と快調。初回からこれだとハマることは間違いない。

2回目の投入では明るくなってきたためか食いが落ちて4匹追加。食いが落ちない日もあるが、だんだんアタリが少なくなっていくのが普通だ。

私の左のOZ氏は、トモの人たちが途中で仕掛けを止めてしまったこともあって2回連続のオマツリ。人のためだけでなく、自分のためにも底までしっかり落とし、着底を確認したらイトをある程度巻いてダラダラにしないというのが必要だ。

私の3回目の投入は2匹となり、徐々に半分の匹数になってきた。そして4回目はゼロ。船全体のアタリも少ない。