登山やキャンプなどのアウトドアシーンでは、薪を割ったり料理を作ったりと、物を切る場面が多くあります。そんな時に備えて、アウトドアナイフと呼ばれるアイテムを用意しておくと便利です。ここでは、アウトドアナイフの使用例や種類ごとの特徴、選び方のポイントなどをご紹介します。

目次
キャンプなどでアウトドアナイフを使うシーン
キャンプにあると便利なアウトドアナイフの種類

キャンプなどでアウトドアナイフを使うシーン

必須キャンプギア!おすすめのアウトドアナイフ10選をご紹介!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

アウトドアナイフはその名の通り、キャンプなどのアウトドアシーンで便利に使えるナイフのことです。

アウトドアナイフがあれば、ロープを切る、料理用の食材を切る、薪を割る、木を薄く削って着火剤にするなど、さまざまな場面で使うことができます。

他にも、木の枝を削って道具を作る「ブッシュクラフト」や、ナイフの刃で火花を散らして火打ち石として使うことも可能です。

このように、ナイフはさまざまな場面で活躍します。アウトドアナイフを持つだけで、アウトドアがもっと楽しくなるはずです。

キャンプにあると便利なアウトドアナイフの種類

必須キャンプギア!おすすめのアウトドアナイフ10選をご紹介!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

アウトドアナイフは、その構造から3種類に分けることができます。それぞれ特徴が異なるので、どのようなシーンで使いたいかを考えながら種類を選ぶことが大切です。

「シースナイフ」は、一枚の鋼材から作られ、刃がハンドルに固定されています。シースと呼ばれる鞘に入れて持ち運ぶことから「シースナイフ」と呼ばれ、刃がハンドルに固定されていることから「フィックスドブレード」と呼ばれることもあります。

一方、「フォールディングナイフ」とは、刃をハンドルに収納できるナイフのことです。使用しないときは刃を収納できるので、安全でコンパクトに持ち運ぶことができます。

必須キャンプギア!おすすめのアウトドアナイフ10選をご紹介!
(画像=引用:Amazon、『工具男子』より引用)

「ツールナイフ」は、ナイフの他に缶切りや栓抜き、ハサミなど幅広いツールを備えた多機能ナイフです。アーミーナイフ、マルチツール、また機能の数によって十徳ナイフ、七徳ナイフと呼ばれることもあります。

さまざまなアイテムをひとつにまとめて持ち歩けるのがメリットですが、刃渡りの短いナイフが多く、アイテムごとに専用のツールがあるため、使い勝手はあまりよくありません。